短編1
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青白い・・・。

友人から聞いた話です

ある進学校に、病気の少女が居ました。

その病気は、寒いところに長時間居たら死ぬというもので、

病気のせいで退学になったらいけないという事で、

学校には知らせていませんでした。

真冬のある日、学校の先生が、

「物を忘れた」というだけで廊下にその少女を立たせました。

勿論、先生は病気の事を知りません。

そして、先生は、「少女を立たせている」という事を

忘れてしまいました。

そして、先生が思い出して

少女を見ると、

少女は、青白くなって倒れていました。

先生は驚き、しばらく立ちすくみました。

「もしかしたら・・・。」そう思い、脈をはかってみると、

案の定、少女は死んでいました。

月日が流れ・・・。

その学級の同窓会で、廃校となってしまったその学校に、行ってみよう

ということになりました。

そして、

丁度、少女が死んだ廊下のしたを通ったとき、

ついてきていた先生が、

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

と声をあげながら倒れて、

死にました。

「何事か?」と思い、

上を見ると・・・。

青白い少女の顔が、笑っていました。

<完>

多分フィクションだと思います。

怖い話投稿:ホラーテラー コーラスさん  

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