BIOHAZARD FILE 『ある家族の写真と手紙』

中編3
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BIOHAZARD FILE 『ある家族の写真と手紙』

写真の裏にな何かが書かれている。

始祖ウィルス変異体を投与(Nov,10,1967)

・ジェシカ「TYPE-B」投与

細胞活性時に組織断裂化ウィルス定着に失敗 廃棄処分

・リサ「TYPE-B」投与

細胞活性時に組織断裂化後に定着化成功

器の改造に一定の成果 保護観察継続

*ジョージ 抹消済み(Nov,31,1967)

〜〜〜〜〜

誰かが書き残した手記

【Nov,14,1967】

注射であたまがボーッとする。

お母さんに会えない。どこかに連れていかれた。

二人で脱出しようって約束したのに私だけおいていくなんて…。

【Nov,15,1967】

お母さん見つけた!

今日の食事はご飯、お母さんと一緒!うれしかった。

違う、偽物だった。外は一緒だけど中がちがう。

お母さんを取り返さなくっちゃ!お母さんに返してあげなくちゃ!

お母さんの顔は簡単に取り返せた。お母さんの顔を取っていたおばさんの悲鳴が聞こえたけつ、お母さんの顔とったやつの悲鳴なんか気にしない。

お母さんは私のもの。誰にも取られないように私にくっつけておこう。

お母さんに会った時、顔が無いとかわいそうだもの。

【Nov,17,1967】

石の箱の中 お母さん 匂い ここ お母さんがホント?

石の箱 かたくてイタイ 手のジャラジャラが邪魔をする

4つの石 つてるじゃらじゃらで お母さ 会えない

【19】

お父さん 一つ くっつけた お母さん 二つ くっつけた

中身はやぱり赤く ヌルヌル 白くてかたかた

ホントのお母さ 見つからない

お父 ん分からない また お母さ 今日見つけた

お母さ をくつけたら お母 ん 動かなくなた 母さんは悲鳴を上げていた

なぜ?私は一緒に居たかただけ

【4】

お母さん どこ?

会いたい

※詳細※

トレヴァー家について

ある人物の依頼で洋館(バイオハザード1の舞台)の設計・建築を担当したジョージ・トレヴァーとその家族。彼ら3人は、t-ウィルスの最初の犠牲者である。

洋館完成後、ジョージは口封じのために館に幽閉され力尽きた。妻子のほうは被験体として始祖ウィルスを投与され、ジェシカは適応できず破棄処分に。

一方リサは、心身異常をきたしつつも生き延び実験体として何十年間も監禁生活を送ることになる。

上の手記はリサが残したものである。

繰り返し投与されたウィルスによって結果的に強力な生体兵器と化し、容貌が劇的に変化、全身を鎖や手錠などで拘束されたままになっている。

基本的には館内を徘徊しているものの、洋館付近にある山小屋のような建物を根城としている節もある。

また日記のような物をかいたり、僅かながら言葉を発するなど、人としての知性の片鱗が見られる。

しかし、女性職員の顔を剥ぎ取り、自分の体に張り付けるというような奇怪な行動を繰り返す。

リサ トレヴァー

おそらく、彼女はこの事件において一番悲しい被害者であっただろう。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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