中編3
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俺「お休みー」

愛猫「ニャー」

俺(膝の所こられたら寝返り打てない…)

そのまま猫を撫でたまま眠りについた。

愛猫「ニャー」

俺「ん?…朝か、おはよう」

俺(え?)

いつもの俺の部屋じゃない…配置が変わっているのだ。

夢かと思いほほをつねる。

俺(痛いな、夢だこれ)

俺は夢を見たらほほをつねる癖がある。

愛猫「ニャー」

何故か猫を抱えて外に出た。

いつものアパートの廊下外は昼か夜かも分からない。紫色に染まっていた。

俺(腹へったな…コンビニでご飯貰うか)

俺はコンビニへ足を向けた、半分寝ている体に当たる風は気持ち良かった。

階段を降りきり県道の歩道に入ると後ろから。

???「おはようおはようおはようおはようおはようおはよう」

まるでその言葉しか知らないようにおはようとリピートする。

俺(うるさいな今は夕方だ)

俺は夕方の感覚でいた、歩道の近くの鉢植えに猫が興味を示す。

愛猫「ニャー!!」

俺「チャッピー?」

俺の腕から抜け出し鉢植えの回りをくるくる回る。

俺「チャッピ~!いくぞー」

チャッピー「ニャー」

???「こんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんは」

俺はとっさに後ろを見る。

俺「え、あ、こんばんは」

その姿は頭は魚で体は人間という夢に出てきても不思議ではない変わったものだった。

チャッピー「グルルルルル…」

チャッピーが喉をならしさっきの魚のような人間に怒り始めた。

俺「行くぞー落ち着けチャッピー」

そして最寄りのコンビニに着いた。

……………不思議だいつもなら県道とかコンビニには人がいるのにあの魚人間以外に出会わなかった。

俺「………人いないなら色々もらって帰るか。」

適当にビール、弁当、雑誌、アイスなどカゴに突っ込みカゴごと家に持って帰る。

俺「歩くのダルいな…車借りるか。」

たった数百メートルだが車を運転したい気持ちと公道を飛ばしたい気持ちに駆られドアに手を伸ばす。

開いた…再び夢と確信アクセルを踏みチャッピーを助手席に座らせて疾走を始める俺。

後ろから。

???「こんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちは」

前から。

???「おはようおはようおはようおはようおはようー!!」

横から

???「こんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんは」

俺「やめろぉぉぉぉ!!」

振り切る思いでアクセル全開。

???「こっち来てこっち来てこっち来てこっち来てこっち来てこっち来てこっち来てこっち来てこっち来て」

ハンドルが動かなくなり目の前のビルに激突、俺はチャッピーを抱えてその時を迎えた。

俺「………事故起きてない…?」

起き上がり前を見る。俺の亡くなった祖父がビルの前で車を止めていた。

俺「じいちゃん!!」

チャッピーを抱えてビルの前にいくがもう消えていた。

俺(じいちゃんが守ってくれたんだね…)

車で家まで戻り、弁当をテーブルの上に置きそのまま寝ると朝になっていた。

俺(夢かー…というかチャッピーいつの間に布団のなかに?あ!?弁当!?)

頭を整理していると耳元で

???「おはようおはようおはようおはようおはようおはようおはようおはようおはようおはようおはよう」

俺「………おはよう。」

チャッピー「ニャー」

俺は今も幽霊と毎回挨拶している。(現実では嘘です、ごめんなさい物語の中ではほんとです。)

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ちゃあちゃん様コメントありがとうございます!
次回作の意見はネタが切れた私としては嬉しい限りです!次回取り入れてみます、ありがとうございます!

ニャンコ大活躍の話とか、作って下さい(^∇^)