崩れた空き家と危険な遊び Part9 〜記憶の走馬灯〜

中編2
  • 表示切替
  • 使い方

崩れた空き家と危険な遊び Part9 〜記憶の走馬灯〜

ーーーーーーー

前回のあらすじ

女に見つかり話をしている途中、女はわけのわからないことを言っていた。

???「あなたが…あなたが…あなたがあの子達の心に深い傷を負わせた犯人なのね!!!!!!ゆるさない…絶対に…絶対に許さないわよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」

深い傷とはどういうことなのだろうか…。

僕たちはボロボロになりながらも僕の家に逃げ込むことができた。

ーーーーーーー

雅「くっそおおおお!!!!いってええええええ!!!」

雅の傷の手当てをしている。

傷の手当ては雅がやられた時によくするから慣れっこだ。

今回は雅は顔に3つの大1中2つのちょっとした傷がついていた。

僕「うるせえよバカ!!負けるお前が悪いんだろ!!」

雅「うるせえ!!油断しただけだ!!」

長谷川「うける〜w言い訳乙ぅ〜wうけるぅ〜w」

僕・雅「ほとんど何もしてない奴が言うな!!!」

戦闘をして終わった後の手当てと会話がすごく楽しい。

これも一つの理由で僕はこの二人と一緒にいる。

雅「あの女はつよすぎるぞ。マジで。」

僕「油断しただけじゃなかったのかよ。」

雅「うるせえ!」バシッ

僕「イッタッ!!」

叩かれた。

雅「あの女、殴っても殴ってもまるで痛がる様子がなかった。ドMかこいつ!?!?って思うぐらいにな。」

長谷川「そう言うのが好きなお前にはちょうどいいんじゃないか?w」

雅「悪いが俺にそんな趣味はない」

僕「そ、そうだったのか…雅…」

雅「ないっつってんだろ!引くな!!」

すごく楽しい。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎて雅達は帰った。

その夜僕は女の声で目を覚ました。

???「ゆのるろさなういゆのるろさなういゆのるろさなういゆのるろさなうい」

これがずっと続いていた。

5分ぐらいして気づく。

ゆるさないと言う言葉と呪うと言う言葉が入り混じっている。

それに気づいた瞬間、あたまの中に誰かの記憶の走馬灯のようなものが流れてきた。

楽しい家族の場面がたくさん流れ込んで来る。

母親と子供女男二人。

子供の方は、何処かゆきちゃんとゆうすけ君に似ていた。

母親である女の方もあの襲って来た女に似ていた。

気づくと僕は泣いていた。

声を出して泣いていたのではなく、ただ涙を流していた。

僕「なんだ…いまの…」

ーーーーーーー

続く。

Concrete 59189e6fb4d79119a63e92183ffb92aeb8f46031afd97d5db060811ce15c35e6
閲覧数コメント怖い
3873
1
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ
表示
ネタバレ注意

ただ涙を流していた、そうゆうことたまにありますよ。

女の声が聞こえて目を覚ましたのも夢だったんですね。
女がえんぴつさんを追い掛けて来たのかと思って怖かったです。
ますます女の正体が難しくなりました。

台風…大変ですがお怪我をされない様に気を付けて下さい。
廃屋も気になりますが、浴衣姿の男女の夢と言うのも気になります。
あまり危ない場所には近づかないよう、気を付けて下さい。
せめてお守りとかお札を用意して、武装して行きましょう(^^)