始まりの絶望 闇にうごめく瞳

短編2
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始まりの絶望 闇にうごめく瞳

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俺はいわゆる見える人で今まで沢山の霊の経験をしてきた、前に話した通りご神木の一件以来次々に心霊現象が起こったり色々見てきた。

今回も経験した事をはなします。

俺が小学生の頃起きた話

ある月の晩に外を眺めていたんだ、あんまり綺麗だから見とれていたら父親が来て一緒に月を見ながら喋ってたんだ

「いいか?外にいる時は何をするでも夜には空を見上げろ」

ってなんで?って聞いたら

「夜の空は何が飛んでるかわからんからよ、UFOやいろんなもんが飛んでるかんしれんかい」

そん時はなんで父がそんなこと言うかわからなかったけどうんって返事して、父親は笑いながら部屋に戻った、父親が戻った後も月を見上げていると

「ガサガサ」

と音がする、なんだろう狸かな?なんて思ってると、

「ガサガサ!」

とさっきより大きい音がした

俺は焦った

何が起こってるんだ、すると音がした方をみると何かが顔を出していた

猿?いや人間?違うなんだ?

あれはなんだ?

その時月がその何かを照らした時はっきり俺は

顔をみた

その顔は猿みたいだったがかなりでかく、目は血よりも赤く月に負けないくらい光って口は何かをくわえてるのか分からないがモゴモゴしていた

するとそいつは近くに来た

俺は冷や汗と鳥肌が止まらなかった

むせ返りそうな血の匂いと得体のしれない化物

するとモゴモゴしていた口から何かを吐き出した

それをみると狸の頭

俺はますます、恐怖した

怖がる俺をみてそいつは面白いのかケタクタ笑い

大きい体を揺らし巨大な手を振り上げてきた

「 ガッッ!!」

そんな音がして見てみると猿みたいな化物はいなかった

だがそいつがいた場所には蛇の鱗が落ちていた

俺はどっと疲れてすぐに寝てしまった

朝起きてあいつがいた場所にいくと1mはある蛇がこちらを見ていた

蛇は俺をみると家のしげみにゆっくりと入っていった

昨日の化物を追い払ってくれたのはあの蛇だったのかなと俺は蛇にありがとうと言って部屋に戻った

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