短編2
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小さな古い椅子

ある日のことだった。

いつものようにA君、B君、C君は公園で遊んでいたらしい。

いつものようにサッカーをそして野球を。

野球をしていた時C君はボールを追いかけて草むらの中に入っていった。

そしていつまでたっても帰ってこないC君を不審におもった2人はC君を探しに行くことにした。

C君はすぐに見つかった。

彼は草むらの中にある小さな古い椅子にポツンと座っていた。

そしてA君とB君はC君に駆け寄った。

「こんなところでなにやってんだよ」

「お前が来ないからはじまんねーんだよ」

2人はそう言ったがC君は動こうとしない。

C君は震えながら2人に

「なあ、僕らって友達?」と聞き出した。

2人は「当たり前だろ?そうじゃないと遊ぶわけないだろ?」と交互に言い出した。

「じゃあ僕の手を握ってよ?」

C君がそういうので2人は彼の手をにぎった。

その時、C君の2人の手を握る力は軽く子供の力を超えていたそうだ。

「これで一緒だね?」C君はニッコリと笑ったがその顔からは生きた人の顔ではなった。

AとBは怖がりCと目をそらし下をみたときだった。

真っ白い手が地面から出てCの足をがっちりと掴んでいた。

2人はあまりの恐怖に気絶してしった。

気がつくとそこにはC君はいなかった。

行方不明になったC君は数日後遺体となって出てきた。

そしてその発見場所は彼が座っていた椅子があったとこの地面の下からだった。

彼の足首は青黒く握られたあざになっていた。

あの椅子は見つからず今もどこにあるかはわからない。

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