短編1
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部活帰りの私は、疲れきって風呂にも入らず居間で寝ることにした。

居間は、襖で仕切られており、こたつ、テレビが置いてある。

オレンジ色の灯が灯っており、すでにこたつには妹が寝ていた。

とても寒く疲れていたのでそんな事もきにせずこたつにはいった。

寝るのにそう長くかからなかった。

体が熱く目が覚めた。

少しこたつから出ようとした瞬間、襖が一斉に揺れ始めた。

私は怖くて鳥肌がたち、流れるように汗がでた。

地震かとも思ったが、テレビなどは揺れていない。

体は動いたので、はやくこの場から逃げたかったがあまりの恐怖に身がすくんでしまった。

隣には妹がすやすやと眠っている。この状況はなんだ?頭が全くまわらなかった。

襖が揺れている間は、1時間にも思えたし10分にも思えた。

こたつのなかで震えているとようやく揺れがおさまった。

私は一目散に親のいる部屋に駆け込んだ。

今地震なかった?襖が揺れてんけど?

あんた夢でもみとんちゃうん?

確かに夢だったかもしれない。ただ私は、あんなに現実味のある夢はみたことがない。

私が体験した実話です。

Concrete
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いきなり理解出来ない状況に出会ってしまう…
実際に自分に起きたら嫌だし怖いですよね。

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