短編1
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血塗れの女

これは私が友達のB子の家に泊まりに行った時の話です。

その日の夜に私は友達のA子を入れ、3人と怖い話で盛り上がっていました。夜中の2時ぐらいまで私達は話していたのでは眠くなり、就寝しました。4時ぐらいに廊下から足音がしてきました。私は友達の家族かと思いそのまま寝ました。

友達のA子が足音に気づき目おさまし、廊下に出またそうです。10分後急いでA子は部屋に戻って来ました。

『うるさいなぁ。どうしたの?』

友達はただ震えるばかりでした。

また、あの足音が聞こえました。

私は足音が気になったので部屋のドアを開けようとした時、A子が私の腕を引っ張り言いました。

『だめ!ドアを開けないで!何でもないから』

私はドアノブから手を離し、私達はA子に言われるまままた就寝しました。

次の日の朝昨日のことをA子に聞くと、重い口で話してくれました。

『私が廊下に出た時、後ろから血塗れの女の人が玄関の前に立ってたの…』

その話を聞いたB子が私達に言いました。

『私見たの…部屋のテラスから女の人が 窓にしがみついてじっーとこっちを見てたの…』

私は怖くなりました。私達は急いで帰ることにしました。

エレベーターの所までB子は送ってくれました。

エレベーターのドアが閉まった時、私は見たんです。B子の後ろに血塗れの女が立っていたのを…。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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逆に怖くて帰れない(>_

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