短編1
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気のせい その2

居間でテレビを見ている時のこと。

夕方になり再放送のドラマが終わり両腕を伸ばし、座椅子にぐぅーっともたれ掛かった時だった。

伸ばした手に何か触れた。

驚いて後ろを振り向くが誰もいない。

両手を見つめてその感触を思い出して体が震えた。

それは、明らかに人の肌だった。確かに右手は顎を、左手は首元を触った。

だが、それきりそういう事は起こらなかった。あれは気のせいだったのだろうか。

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