短編1
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僕は時々変な夢を見る

高校1年生初めての春

夢で自称霊能者の友人が出てきた。

出てきたと言っても、彼と話したりするのではなく、ただただ彼の後を追いかける

というような内容だった。

僕は何か喚きながら後を追うのだが、友人は前を向いたまま歩いている。

走っているはずなのだが、走れども走れ

ども追いつかず、曲がり角を曲がった瞬間目に飛び込んだ光景は…

ぐちゃぐちゃになった肉片や、腕、ひしゃげた目玉、歯と言った所謂ミンチ肉状態の人間だった。

後日、その話をその友人本人に話すと

「たかが夢だよ」

と笑った、だけど僕は見逃さなかった

顔は笑っているのだが、目には動揺の色が混ざっていることを。

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