短編2
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ドライブウェイ

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これは最近の出来事の話。

僕たちは田舎のとあるドライブウェイに肝試しをするために訪れたのだ。

そのドライブウェイとは僕たちの住んでる県では有名な心霊スポットなのだ。

僕たちは、ドキドキしながらドライブウェイの展望台の駐車場で車を停めながら日が傾くのを待っていた。

日が傾きだし辺りが暗くなった頃、僕らは車から降り、懐中電灯を片手に山のなかを進んでいった。

森の中を進むと滝が見える。

そこの滝が心霊スポットであり、鳥や虫の鳴き声が全く聞こえないのだ。

誰かに聞いたことがあって、鳥や虫の鳴き声が聞こえないところはホントにヤバイらしい。

異様な空気が漂う中、一人の友達が滝の中を覗き込む。

僕を含め後の二人は滝の周りを調べてた。

すると…

「バシャーン」

大きな石が水に落とされた時の様な音がなった。

僕たちは音がなった方に視線を凝らすと、覗き込んでいた友人の姿がないのだ。

僕たちは、滝を懐中電灯で照らした。

友人の姿がみつからないのだ。

僕たちは恐ろしくなり、友人を置いて車に戻った。

エンジンをかけ、車を出発させた。

車の中では、友人を助けにいこう。とか戻ったらヤバイとかそんな会話が飛び交っている。

その時、友人がブレーキを踏んだ。

目の前に誰かいるのだ。

銀行員の服を着た女の人が俯きながら道の真ん中を立っているのだ。

僕たちの恐怖はさらに増していく。

すると、車がひとりでに進みだしたのだ。

ブレーキが効かない…

車の中のみんなはパニック状態。

そして木に突っ込み車は停車したのだ。

僕たちは朝まで気を失っており、目を覚ますと周りには警察の方々が沢山来ており、事情などを聞かれた。

そして、最後に警察の方の口から、滝に落ちた友人と、車を運転していた友人が亡くなった事を聞かされた。

僕は後悔をした。

安易な気持ちで心霊スポットに行ったことを…

皆さんも気を付けてください。

遊びでは行ってはダメです。

ありがとうございました。

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怖い話ですね。表紙の画像でまずビビりました笑

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これはどの辺りのはなしですか?

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