中編2
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100円玉

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俺は平凡に暮らしている大学生だ。

休日俺はいつもの様に適当に散歩をしていた。

途中でコンビニに寄り、肉まんを食ったりジュースを飲んだりしている。

これが休日の楽しみと言っても過言ではない。

今日もいつもの休日になるはずだと思った。

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いつもの様に散歩をしていると、急に誰かに頭部を殴られ、

気絶した。

....気がついた。

状態を確認すると、俺は特に異常は無かった。

でもココが何処か分からない…牢獄のような密室部屋だ。

何かココから出れる様な物を探したが特になく、

あったのは俺の携帯とデカいダンボールのみ。

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少し叫んでみた。この部屋だと俺の力だけじゃ何も出来ないと分かった。

「おぉーーーい!誰か居ませんかーーーー!」

そうすると電話がかかってきた。知らない番号だ。

とりあえず出るしかなさそうなので出た。

その声は低い男の声だった

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男「目が覚めたか。」

俺「何が目的だ?何でこんな事をする!出してくれよ!」

男「まあ待て、落ち着け。条件を満たしてくれたら出してやるよ。」

俺「本当だろうな!?」

男「勿論だ。だからおとなしく聞け。そこにダンボールがあるだろ?

開けてみろ」

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男「大量の100円玉があるだろ。

偽物の重さが違う100円玉を作っていたんだが

途中で本物を一個誤って落としてしまってな。」

俺「それを俺にどうしろと.....」

男「なぁに。物凄い簡単さ。

その中から本物の100円玉を見つければいいのさ。

そんでその100円玉をその携帯で写真を撮り、送信しろ。

でも写真だからといって、偽物を撮って嘘をつかせないように、

両面手の上で撮って写真を送れ。何枚でもOKだ。送信できる回数は一回だけだ。

違うのを送ったら毒ガスでお前は死ぬ。送らないならお前はそこで死ぬまで過ごす。

じゃあな。」

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ブツン。電話がきれた。

電話の後携帯をチェックすると、連絡出来るのはアイツだけらしく、

他は連絡できないよう、改造されてる。

そうと分かれば早速カメラに切り替え、本物の100円玉を探した。

幸にも充電コードがあったから電池が切れる恐れはなかった。

そして二時間くらい経ってやっと見つけた。

本物の100円玉をカメラに映した瞬間やっと気づいた。

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これは無理だ。俺はどの道死んでしまう。

偽物を送っても本物でも死ぬ。

アイツはただ単に俺を殺したいだけだ。

死ぬのが怖いあまり狂って叫んだり壁を叩いたり

暴れ始めた。その後水なし食べ物無しで3日程経った。

もう楽になりたくて本物の100円玉を撮り送信したら

予想通り、毒ガスがきた。やっと死ねる。

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意味がわかると怖い話

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