中編2
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死神と俺の日常 #4 後編

弟と狛犬様

「さん呼ばわりするな!馴れ馴れしいぞ!」

なんともまあドスの効いた声をした犬だこと。

死神は引きつった顔を俺に向ける

「かっ可愛くね〜( ゚д゚)」

狛犬は「聞こえてんだよ、死神さんよ〜マーキングすっぞ!」

死神は狛犬から離れ

「マーキングだけは勘弁!」

俺は弟に狛犬について質問する

「いつから狛犬がいんの?」

弟はポテチを食いながら

「ん?小学生の時からだよ」

狛犬は俺の足元にテチテチ歩いて来て「貴様が兄貴か!ぜんっぜん!似てないな!むしろ弟よりブサイクだな!ガハハハ!」

俺はイラっとして首輪を見せる

「散歩に行こうか、ポチ!(^O^☆♪」狛犬は怯えて弟の所へと逃げて行く。「そ、そんなもん怖くないわい!」俺はニヤリと笑いながら

「ほう〜( ゚д゚)」俺は首輪を持ちながら狛犬を追いかけまわす。

「死神さん、あたなはなぜ兄貴に?」死神は俺を見ながら

「死のお告げがあって彼の元に着いたんですけど」弟はコーラを飲んで

「そんで?」死神は真顔で「彼、死ぬ気配がこれっぽっちもないんですよ〜笑。まあ死に損ないみたいな?ゲラゲラ」俺は後ろからメダカ専門雑誌で死神の頭をスパコーンと殴る

「誰が死に損ないだと?カマ野郎」

死神はまさにこんな顔で俺を見る

「(´・Д・)」」

「ドンマイ!みたいな顔してんじゃねぇよ!カマカマカマ野郎が!」

「だから!カマカマカマ野郎じゃない!」

とうとう死神が怒り

「いいだろう!私の本当の力をみせてやろう!驚くがいい!」

そう死神が叫ぶと足元から煙が上がって来た。煙に包まれた死神の声はまるで美少女の声になっていた。

「どう?これであんたも驚くわよ!」狛犬も俺も弟も唾を飲む

煙が晴れると死神が決め台詞を吐いた

「成敗してやるんだから!」

……。

……

「プッ…プハハハハ!」

「プハハハハ!」「プハハハハ!」

煙が晴れると声は美少女なのに

姿は変わらない死神だった。

しかも、決めポーズまでして自爆「笑

「あれ?なんでよ〜?」

俺は死神の肩に手をおいて

「ドンマイ(・ω・)ノ」

死神は顔を真っ赤にして崩れた

そこに狛犬が近付いて

「まあなんだ…声は可愛い可愛い女の子だったのぉ〜プハハハハ!」

弟は腹を抱えて大爆笑

最終的に死神はいじけて、トイレに2時間も篭った。三人でなんとか説得したが、今だに死神の声は美少女のままである。

続く…。

えっ?死神がどんな顔をしてるかって?皆様のご想像にお任せします笑

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