短編2
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死神と俺の日常 #5

パチンコ屋にて、キューピッグ

騒がしい音の中で機械の前で真剣勝負する場所がある!それはパチンコ屋。俺は暇があれば少ない金額でパチンコをしている。もちろん隣には死神もいる。音に慣れないのか死神は耳を押さえて隣に立っている。

あ、あと最近になって頭の中で死神と会話を出来る様になったわけだが、いつも死神とメダカの話とか、ケンカしてたりする真顔で。

パチンコ屋に居たときは部屋にあったプリンを誰が食べたかで小さいケンカをずっと今もしている。

「お前だろ!お前以外に誰が居るんだよ!カマ野郎!」

死神は耳を押さえて

「だ・か・らー!私には食欲っていうものが無いんです!だから食べる必要はない!って何度も言ってるでしょ!」「じゃあ!誰なんだよ!」

私です……「はぁ〜?」「はぁ〜?」俺の隣でメタボな腹を揺らしてパチンコを打つキューピッドことキューピッグが座っていた。

「グフフフ。お!リーチ!」

俺と死神は「リーチ!じゃねぇよ!」キューピッドは汗を垂らしながら「ごめんなさいね〜あまりにも美味しそうだったからついつい笑」

「てんめぇ!!!キモ天使がー!」

俺はドル箱を掴みキューピッドを殴りそうになったが死神が静止する。

「キューピッドさん!あなたは恋を成就させる仕事があるでしょう!?」キューピッドは鼻をほじりながらドヤ顔で「働いたら負けと思ってる。」死神はドル箱で殴ろうとするが俺が静止した。

結局、パチンコの結果は負けで

あの胸糞悪いメタボ天使が勝ってやがった。「おい、カマ野郎!帰るぞ」死神は頷き「帰りましょ、帰りましょ!いやだからオカマじゃないから!」コンビニに寄ってプリンを買って家の玄関前に着くと、あのキューピッドが待っていた。

俺は見えないフリして扉を開けると

「これお詫びにあげるよ」そう言ってキューピッドが渡してきたのは…

○○ホテル二時間無料券だった。

「いるか!」「いるか!」と死神とハモって扉を閉めた。

なんなんだよ、キューピッドって…

恋人が居なきゃ○○ホテル二時間無料券なんて意味あるか!

めでたしめでたし…続く。

Concrete
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確かに、↓のコメントにあるように怖くはなかったけど面白かった。このトリオの関係の詳細などが気になります。

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怖くないけど面白いです( ´ ▽ ` )

こういうのもいいと思いますΣd( ・`ω・´)

続きがかなり気になります(0゜・∀・)

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