短編2
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タイムトンネル

「私が今までに経験した数有る中のひとつです。」

1975年7月 この日は昼間から雷と雨が降り‥ひどい日でした。私とS君、仕事で相模原の会社で徹夜でした。夜中の3時過ぎに仕事が早く終わりS君の家は東京だし…私がS君に「俺のクルマで海に行くかァ〜」S君「いいねェ〜」二人はクルマに乗り一路、海え〜。

私とS君は徹夜の疲れも忘れ車中で盛り上がっていましたー。国道16号に出て暫くすると[茅ヶ崎]の道路標識が有りS君も私も「近道!」これが、大きな間違えでした。

(当時、まだカーナビは無い頃です。)

暫く走ると小さなトンネルが見えて来ました。私は「ずいぶん古いトンネルだなァ〜」そしてトンネルに入り、出ました。すると…濃い靄がかかりー。

1メーター先は、真白で何も見えず…私はS君に「何か見えるか?!」

すると…S君は爆睡して、揺すっても起きず!トンネルに入る前は話していたのに…トンネル出たらいきなり爆睡かよ〜!。

右も左、前方、後方も真白!歩く速度でゆっり走り…ふと気ずくと道の左隅に石か木の様な杭、前方に傾いていた。(約幅14cmx縦60cm)書いて有る文字は分からず。

まるであぜ道を走っているようだ「あれ!トンネルまでは舗装だった」

「砂利か土?…の道」「おい、おきろよ!」「車も人もい無いぞ?家…???」「ラジオも音が無い…」空は綺麗な青空でした。遠くに靄の上に「藁葺き屋根だ〜」

見えるのは左右に4軒の藁葺き屋根と大きな木が4か5本見えました。「今だに藁葺き家がこんなに有るの??」「なんか変だ…」電線も電線柱もビルも有りません。車の窓開け、外の空気は濃い!

「なんか、おかしい…」「同じ道を…」その時、大きなトラックの

ホーン「パパッッ!!」いきなり靄がなく、その時にラジオの音楽が大きく響いた!目の前はでっかいトラックが横切り国道にでました。いきなりS君「着いた?…どうしたの?」私は「…着いたら話すよ。」

ps. 数日後、私の通ったトンネルは大和の「タイム トンネル」と分かりました。

当時 かなり、有名だった。

数年前にこの「タイムトンネル」は無くなりました。

(ラジオ放送で聞きました。)

「タイムトンネルを経験した人、私と同じ?。では、また。」

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