中編3
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真夜中の訪問者

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三幕「私が今までに経験した数有る中のひとつです…。」

あれは7年前の6月梅雨の時期でした。

私と友人のM君K君三人は逗子の店で遅く迄、飲んでいました…

私は「そろそろ2時半になるからタクシーを呼んで」店の人に頼みました。

M君は「えェ〜帰るの?」私は「じゃァ〜家で飲も〜」逗子は3時以降はタクシーが呼べません。

三人はタクシーに乗り、私の家に着きました。私は二人にお腹は?K君「カップラーメン有る」

私はみんなで食べるか〜。お湯を沸かし準備を始めました…沸く間、椅子に座り三人で飲んでいると…

玄関の扉を[コン…コン]ノックする音が…M君「風だよー」「こんな夜中かに誰も来ないよ〜。」

確かに気のせいかも…誰かが来れば防犯の為、玄関回りはいっせいに灯りがつく。私はお湯が沸いたので台所へ…

すると[コン…コン]今度はハッキリ聞こえた!その時、私はやな予感をした。

「開けるな!」遅かった玄関に近いK君が開けてしまいM君も表に出ていたK君M君「誰もいないよ!」

K君「コン…コン、ダッシュかよ!」

M君「バーカ、門から10メール以上有るよ」

二人は家に入り椅子に座った。気のせいでも無い…確かに人がノックした音だ…

K君M君はカップラーメンを食べ始めた。すると…キッチンから[カラッカラッ…]音が…。

私は見に行くと二つのコーヒー缶が転がっていた。

「おかしい…」元に戻し、テーブルにつき話しをつづけていると[カラッ…カラッ…]まただ、これが三回つづいた。私は「いい加減にしろ!イタズラは」思わず声に出た。

コーヒー缶を今度はカウンターの上に2つ置いた。テーブルに戻り座ったら又、「カラッ!カラッ!」

又だ〜キッチンに行きコーヒー缶をひろったが…もうひとつが無い!M君が「どうしたの?」

「コーヒー缶がひとつ見つからない?」私は気になり各、部屋を探した…

その時K君M君「ワッ!!」私は部屋から「何?」K君「窓ガラスをたたいたよ〜」

私はそんな馬鹿な…K君が「ラーメンのびるよ〜」

「わかったよ」私はテーブルに戻り、カップラーメンと箸を持ち…ふと、となりのM君に目が行った。

私は「ウワッッ〜!!!!」カップラーメンと箸を無意識に持ち玄関に逃げた!

K君は私の声に驚いて玄関に来た。M君はカップラーメンを食べながら「何よ〜どうしたのよ?〜」

私は指をさし「尻の後ろに…!」M君「ギェッ!!」三人は玄関でオロオロしていた。

M君は泣き出し「オレ帰る!」私は「こんな時間電車も走ってい無いよ!」

でも何でM君に缶が?そして、K君の後ろの窓を手の平でたたいた?

今まで、こんな事は無かった…真夜中に玄関のドアをノックしたり…缶が飛んだり…窓ガラスをたたいたり。

三人は「こんな経験初めだ〜」

M君K君そして、私「話しても誰も信じないよ」この数年後にこの三人に大変な事が起きる!。

明るくなるまで誰ひとり眠る人は居なかった。そして、数日後K君が連れて来た。

Nさん(女性)霊が見える人とか?又、大変な事が!。

→②つづく

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