死神と青年 迷子の…迷子の…

短編2
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死神と青年 迷子の…迷子の…

オォーイ!!

オォーイ!!

ここは何処ですかーー!

迷子の〜迷子の〜死神さん〜

あなたのお家は何処ですかと…

知らない駅で降りてしまった…

死神としたことが…。

でも、好奇心で探検したくなり…

「こ、ここは何処だ…」

性別のわからない人間が沢山いるではないか!!なんだ?この異世界は!「あの〜ここは何処ですか?」

青ヒゲのスカートを履いた女性?に話しかけたらもれなくオカマという民族だった。「あらぁ〜迷子なの?イケメンお兄さん\(//∇//)\ここは新宿二丁目よ\(//∇//)\案内してあげましょうか?」

私は察した、なにか嫌な予感がする

「い、いや!大丈夫です!あ、ありがとうございます!」

急いで新宿二丁目とやらから逃げ出した。そこにたくましい男性が居たので話しかけたら…「なんだい!にいちゃん!おぉぉぉ〜いい体してるね〜ゲイBARで働かないか?」

私はゲイと言う言葉に(´・Д・)ってなってたと思う。

「い、いやいいですf^_^;」

ゲイ?のお兄さんは私の尻を触って

笑っている!こいつはヤバい!逃げないと!

「さ、さよならー!!」

実体化を解いて電車に乗った。

秋葉原〜秋葉原〜

なぜか私の足は秋葉原という街に向いてしまった。

「私は死神!悪い奴は八つ裂きにしてやるんだから!」

なんだ!あれは!幼い少女が鎌を持ってデカイ画面に映ってるではないか!

デカイ画面の前に立つ一人の男性に話しかけた

「あの〜すみませんーここは何処…」

「オウ?私はベオ・ストロングだ!本当の姿は死神だ!」

ボヨボヨン〜とだらしない腹を揺らして死神の格好した中年だった。

「なんだ?そのベロ・ブヨング?ダサい名前ですね〜死神さん。」

「違うお!ベオ・ストロングだお!お前なんか簡単に殺しちゃうぞ!」

私は死神を馬鹿にする中年を許せなくなって

「おい…ベロ・ブヨング。本物の死神舐めんな!」と言い放ってブヨング中年の腹を思いっきりひっぱ叩く。

パチンっ!「アベシッ!」

そんなことをしながらも

やっと家路を思い出し目的地の駅で降りたのだった。

「おい、カマ野郎!今日のおつかい頼んだよな?なんでこんな遅いんだよ?」

死神は「あれ?(^∇^)」

俺はソファから立ち上がりメダカ専門雑誌でバチコーンと叩く

「忘れたな?(´・Д・)こんな時間まで何してたんだよ!」

死神は笑いながら「オカマに出会い、ゲイに出会い、ベロ・ブヨングに出会いました!(^∇^)」

………………。

「はぁ!?んなことはどうでもいいわ!早くスーパーに行ってこい!」

死神はふてくされながら

「ハイハイ…」

「ハイは一回!」

「ハーーーーーーイ!」

「長い!」

そして近くにあるスーパーにむかったのだが……………。

ピンポンパンポーン!

迷子のお知らせです

スーパーの中で迷子になってしもうた(°_°)

めでたしめでたし…続く。

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