コロッケ

これは、目の前で目撃した実話です。

※心霊関係ではありません。

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あれは、まだ昭和の時代。

今より、何にも無かったが、商店街やら市場やら、個人経営の店は、今より多かった。

主婦と言えば、専業主婦で、今みたいにパート募集などは殆ど無くて、自炊なんか当たり前。子育ても主婦がやって当たり前。貧しければ、プラス内職で保育園に預けるなんて、白い目で見られた時代。

そんな時代に、母が珍しく、お総菜のコロッケを買って来た。父に知れたらエライ事になる時代だったので、母の手料理以外は全部、ご馳走。

早速、箸をつけようとした時、母が自分の分を二つに割った。

中にはゴキブリ君がいた。。。。。

もちろん、捨てたし、それ以来、お総菜系を食べるのは嫌だ。

しかし、平成になって結婚した妻は平気でお総菜を買ってきて、食べさせられる。。

このデンジャラスゲームに終止符を打ちたい。さて、どうしたものか？