短編1
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地下への階段

これは私が小学6年生の時宿泊研修先での出来事です。

私が通っていた学校の宿泊研修は2泊3日で行われ、2泊目の夜に行われた肝試しで事件は起きました。

施設内で肝試しをしようとなり、ある人はワクワクし、またある人はいやだなぁ、やりたくないなぁという態度を示していました。

私はお化け役で地図を貰い指定された場所に隠れることにしました。

私が隠れた場所は地下に続く階段の踊り場で、ちょうど子供一人入れるくらいの大きさの棚のようなものがありました。

私はその中に身を潜め皆が来るのを待ちました。

しかし

誰か来る気配は全くなくそれどころか足音すら聞こえません。

そのまま20分ほど経過した時に先生の声が聞こえました。

私の名を呼んでいます。

“先生が呼んでる。何かあったんだ。”と思い直ぐにそこを出て1階へ行きました。

私は先生に言われました。

「どこに行っていたんだ。心配したぞ。」

「地下に続く階段の踊り場にいました。」

「地下に続く階段?」先生の頭の上に疑問符が見えます。

「そんなもの、どこにあった?」そう言いながら地図を開く先生

私はある場所を指さして言いました。「ここですよ、ここ。」しかし

先生によると、そこに階段なんてないとのこと。

そんな馬鹿なと思い先生と共にその場所へ行きましたが、

そこには階段はなくただただ白い壁に日が射しているだけでした。

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異次元だったのでしょうか?
私も同じような????
ま、異次元というのを載せてます。
参考になればと思います。

“ちゃあちゃん”さん、“紫音”さんコメントありがとうございます。
その後の霊障ですが、いままで霊感はない方でしたが
この日を境にだいたい見えるようになりました。

白骨死体が出た建物を使っていると言う事実が1番怖いですね…

不思議な体験をされたんですね。

その後に、何か霊障的な事はなかったですか?