短編2
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ホラースポット2

「ホラースポット」を読んで下さった皆様、ありがとうございます。

今回は、怖くないです。

単純に不可解なだけのこと。

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まだ、二階の部屋に衣装ダンスが運び込まれる前。

なので、小学校低学年だったでしょうか・・。

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早い時間に入浴を済ませ浴室から脱衣所への扉を過ぎ、脱衣所から階段、及び一階廊下へ続く扉の前。

・・・?ん?  と思った。

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その位置で、しゃがみ込めば階段上部が見える。

アレ・・なんだろ??

月??いや。違う。

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階段の先には確かに窓があり、月が見えることもあったが、ソレは屋内にある。

・・ねーねー。お父ちゃん、アレ何だろう??

バスタオルを巻きながら、部屋でTVを見ている父に聞いた。

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父「アレ。ってドコ?」

私「二階の階段の上。光ってるヤツ」

父を見える場所まで引っ張っていった。

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父は無言だ。表情が硬い。

・・・アレ、何だと思う?

尚も問いかける私に、父は黙ったまま背を向け部屋へ戻ってしまった。

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沙羅の言ってたの、何だったの?(母の声)

・・・火の玉・・・(父の呟き)

はぁ?なんで、そんなトコにそんなもんが?あんたたちは、本当に馬鹿なことばっかり言うねぇ~

・・何があっても可笑しくない場所なんだ・・

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二人の会話を聞いていて、漠然と思った。

(火の玉って、あんなんじゃないよねぇ・・)

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私は、実際にこの目で『火の玉』というものは、これまでに見たことがない。

せいぜい、写真を撮る際のフラッシュにオーブが反射して見える程度だ。

あの時の、アレは今で言う『オーブ』に良く似ていた。

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あの時の、アレは平面的ながらも金色に輝くモノ。

イヤな感じは全くしなかった。

むしろ、とても大切な何かなような気がした。

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それ以来、アレが出現したことは無い。

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マガたん♪
こんなのにまで、ポチありがとう(*^^*)

これには、、、実は後日談があるんだけども。
余りの『恐い要素無し』にUPしなかったんだぁ~~ww

お化け屋敷?入っちゃダメよん~
後で、その理由が分かるからね(*^^*)

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