短編2
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赤と黄色の扉

昔の話です

自分がまだ小学生だった頃の怖かった体験

当時自分達の間で

怖い話が流行っていた

学校の怖い話

そして何故か通学路の怖い話

その通学路の怖い話の1つ

赤と黄色の扉

この扉は、ある民家の薄暗い庭先の隅にあった

その扉の怖い話と言うのが

赤か黄色の扉をノックして扉が開くと帰ってこれなくなる

というものだった

何かステータスの様なものを感じ

自分達は下校途中、友人6人でその扉へ向かった

その中で一番度胸のある友人がノックする事になった

自分は怖くて後ろで傍観者になっていた

近くで見ると扉は錆びていて、鉄で出来ていた

サイズもかなり大きく威圧感タップリ

コン、コン、コン、

友人はまずは黄色の扉をノックした

何も聞こえず安堵の空気が流れた

その時

ゴンッゴンッゴンッ

赤の扉が鳴った

『逃げろ!』

誰が言ったか分からないがその声に合わせて自分達は逃げ出した

喉が熱くなる程走り、

通学路途中の公園に皆で走り込んだ

『聞いたか?怖かったなぁ!』

『まさか赤から聞こえる何てな〜!』

怖さを誤魔化すように皆で強がった

だがある友人の一言で、

この後扉の話は禁句になった

『僕、横から見てたけど、おかしいよ。

あの扉、立掛けてあっただけで後ろの壁見えたもん。人がいるはずないよ。おかしいよ。』

以上です。

この後真相を確かめよう何て言う勇者は居なく

自然と怖い話も消えてしまいました

ただ通学路途中から見えるのは変わり無いので、その扉のある民家に差し掛かった時走って通り過ぎてたのを覚えています

御期待に添えない長文、駄文お許し下さい

怖い話投稿:ホラーテラー 京介さん  

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