短編2
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よくある怖い話

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俺は高校の友達と3人で近所の廃墟に肝試しに行った。

そこは地元では有名な心霊スポットで、よくDQNたちが来ていた。

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俺たちはそこに行くまではわいわい言ってたが、いざ廃墟を目の前にすると怖くて、入るのが躊躇われた。

だが、せっかくここまで来たのだ。

俺たちは恐る恐る玄関の戸を開けた。

中は真っ暗で何も見えない。

俺はポケットからスマホを取り出し、懐中電灯代わりにした。

その小さい光を頼りに俺たちは先に進んだ。

中はかなり荒れており、足元が悪く、何度もこけそうになった。

だが、これといって怖いようなこともなく、どんどん奥へ進んでいった。

すべての部屋を見終えて、帰ろうとした時、

ズーーー

ズーーー

何かを引きずるような音がした。

しかも、その音は近づいてくる。

俺は引きつった顔をしながら「DQNだよ」と言った。

だが、ズーーーっという音はだんだんこっちに近づいてくる。

いよいよ怖くなって、俺たちは全力で玄関を目指した。

早く逃げなくちゃ。

ただ、その一心で、走った。

俺たちはどうにか玄関まで辿り着いた。

ほっとしたのも束の間、振り返るとそこには、

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血まみれの女が立っていた。

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キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン

ハッとした。

これは夢だった。

なんだ、なんて怖い夢だったんだ。

そうほっとした。

だが、耳元で声が聞こえたのだ。

「もう終わりだ」

振り返ると、そこには俺の白紙の答案用紙を持った先生が、立っていた。

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こんにちは、仲間さん、コメントありがとうございます。

夢オチ→テスト落ちみたいな感じですね

一瞬でも猿夢を連想したなんて言われて、すごい嬉しいです
猿夢みたいな独創的で怖い話がいつか書けたらなと思います

こんにちは、裂久夜さんコメントありがとうございます。

私にはこういう経験はないのですが、あったらきっとそんな恐ろしいことはないだろうなと思って作ってみました

初めまして♪

夢オチでしたか(笑)
一瞬猿夢を連想してしまいましたが・・・

あらあら(^_^;)
頑張れ、学生さん(笑)