中編3
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手を引かれる

music:7

少し前に見た夢の話です

分かりにくい点が

多分にあると思います

質問には何時でも答えますので

ご了承ください

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music:4

「ねぇ起きて?

起きてよ」

彼女の牡丹に

揺り起こされて

私は目が覚めた

私「うーん

なにー?」

牡丹「こっちにきて?」

私「うーん

おやすみ」

牡丹「起きて!

起きて!

起きてよ」

私「分かったよ」

眠い目を擦り

私は目が覚めた

ボーッとする頭が

直ぐに覚醒する

牡丹「こっちにきて?」

私「はいはーい」

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ベッドから降りて

直ぐさま手を握られた

牡丹「こっちにきて?」

家の中で手を引かれる

そんなことは

普通はあまりしない

しかし手を引かれる

部屋のドアを開けると

窓の外は夜だった

こんな時間に?

なんで?

頭のなかに疑問がよぎる

手から伝わったのか

牡丹「どうしたの?」

私の異変を感じ取った

私「いやなんでもない」

また手を引かれる

階段を降りていく

トントン

トントン

一階に降りる

暗い電気の付いてない台所

その先に何も見えないほどの

暗い暗い闇が見えた

sound:18

その時

私の部屋から

声がした

「どこいくのー?」

えっ???

牡丹の声だった

今、手を引いてるのは牡丹だ

だけどさっきまでいた部屋から

牡丹の声がする

なんだこれは?

手を引く牡丹から

「どうしたの?」

私「いや声がする」

牡丹「なにを言ってるの?

ねぇなにを?

なに?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?

ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ

………

なに?」

いつもの牡丹じゃない

別人ように感じた

背中に冷たい汗が流れる

「待ってー?行っちゃダメー」

部屋から声が聞こえ

ドアが開く音がした

途端に

目の前の牡丹が

「先に行くからね」

手を離し闇の中に消えていく

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階段へ戻ると

明かるくなり

もう一人の牡丹が出てきた

牡丹「こんな時間に何してんの?

喉乾いたの?」

私は混乱していた

私「いや

さっきまで牡丹といた」

牡丹「はぁ?」

いつもの表情

この牡丹は大丈夫?

疑うしかなかった

さっきまで

同じ姿

同じ声

だけど表情がない

牡丹といたのだ

「で?なに?」

私「いや、だから

さっきまで手を引かれて

下に降りて

暗くて

なにがなんだか

とりあえず下に降りて?」

牡丹「んー分かったよー」

彼女の手を引いて階段を降りる

トン

トン

トン

トントン

一階の手前にきて

階段の踊り場から

鏡が見える

その前に

牡丹がいた

正確には後ろ姿で

鏡の前に

鏡にも後ろ姿が映っている

私「やっぱり牡丹が2人いる」

階段にいる牡丹が

怪訝な声を出した

「はぁ?なに言ってんの」

私「いやいるんだよ

今、2人を視界にいれてるんだ」

鏡の前にいた牡丹が

鏡に向かって歩いていく

そして

消えた

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そこで目が覚めた

彼女はいない

この夢はなんだったのだろう

手を引かれて歩いて

そのまま行ってたらどうなってたのだろう

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