中編3
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死神と俺の日常

たかが100円、されど100円。

カチャカチャ…

「もう諦めろって…100円くらい」

死神は割り箸で自販機下に転がった100円を必死にカチャカチャカチャカチャ…

「いえ!たかが100円!されど100円!」

カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…

チャリーン!

「あっ!」

100円は暗闇の中に落ちていった。

( ◉◞౪◟◉)

( ◉◞౪◟◉)

( ◉◞౪◟◉)

「あ〜〜〜!」

死神は頭を抱えブンブン振り回している

「ほら、コンポタ買ってやるから元気出せ」

(`・ω・´)「お!ありがとうございます!」

死神はすでに100円のことは忘れていた。

それから寒い中、外出すると決まってペットショップに向かう。

そこで事件は起こった。

「おー!こんな寒い時期にミジンコが売ってるなんて!やっと買えるぜラッキー!」

俺はニコニコしながらミジンコ袋を買い物カゴに入れて、レジに向かった。

「325円でーす!」

俺はニコニコしながら財布を覗く

٩(͡๏̯͡๏)۶?

٩(͡๏̯͡๏)۶?

「あれ?225円しかない…あれ?」

٩(͡๏̯͡๏)۶?

「あ〜暖まる〜q(❂‿❂)pあっコーンが取れない!」

( ◉◞౪◟◉)「おい、カマ。100円返せ。コンポタの100円を返せ。」

∑(゚Д゚)「なぜ?お金あるでしょ?3万円もあるじゃないですかー」

「あのな〜この3万は電気代とか水道代とか払わないといけないんだよ」

「少な〜い、お小遣いで頑張ってんの!わかるかね?死神くん」

( ◉ ∀ ◉ )

「じゃあミジンコを買うのを我慢すればいいじゃないですかー。」

( ◉ ∀ ◉ )「早く返せ、コンポタの100円」

「え〜財布なんて家に置いてきましたよ〜( ◉ ∀ ◉ )」

(`・ω・´)「お前、死神だろ。瞬間移動出来んだから、早く取って来い。」

( ◉◞౪◟◉)「瞬間移動?なんですか?それ美味しいんですか?」

☉_☉「3秒くれてやる。それまでに取って来なかったら黄金プリンプレミアムを食べさせない!」

(´◕ฺω◕ฺ`)「!?」

☉_☉「はい、3〜…」

「はい、持ってきましたよ!」

(´◕ฺω◕ฺ`)

「なんだその顔は…」

「え?(´◕ฺω◕ฺ`)」

「何を泣いてんの?たかが100円だぜ?」

(´◕ฺω◕ฺ`)「コンポタを買いたかったんです」

( ◉◞౪◟◉)「いやいや、さっき買ってやったじゃんよ?」

(´◕ฺω◕ฺ`)「コンポタ…コンポタ…コンポタ…」

「ありがとうございましたー!いや〜ミジンコが売り切れるなんて!」

「そうだったミジンコを買わないと…」

「売り切れましたよ」

(´◕ฺω◕ฺ`)「え?マジで?嘘でしょ?だってカゴにミジンコ袋…」

買い物カゴを見るとミジンコ袋ではなく、元気に泳ぐヤマトヌマエビだった。

(´◕ฺω◕ฺ`)「ヤマトヌマエビ要らない…死神、帰ろ。コンポタ買ってあげるから…もう泣くなよ。」

(´◕ฺω◕ฺ`)「ありがとうございます」

めでたし、めでたし。続く。

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