短編2
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体験談〜電車編〜

高校一年生の時、学校の行事の関係で最終電車に乗ることに。

(高校へは電車で片道35分かけて通ってました)

最終電車だけあって乗っている人は殆どいなくて、座り放題でした。

4両編成の一番前の車両に乗って、4人席に座りました。

電車が発車してすぐ後ろの車両からおばあさんがきて、通路挟んだ4人席におばあさんは座りました。

あたしもおばあさんも1人で4人席っていう贅沢な乗り心地を楽しんでいました。

夜の電車なので、窓ガラスには車内が反射して映りますよね?

そこで気付いたんです。反射して映るおばあさんがあたしの方を見てる。

「はっ?」と思っておばあさんの方を見ると、電車の揺れに任せて眠ってました。

おかしいなぁ、と思ったのもつかのま。

そのおばあさん、耳と鼻に綿が詰まってるんです。

今思えば顔色も変だったような気がします。

気持ち悪くなったあたしは後ろの車両に移動しました。

(4両編成の先頭車両から2番目の車両)

そしてまた4人席に座りボーッとしてると、後ろの車両(3両目)からおばあさんがきて、

通路挟んだ4人席にまた座りました。

「おかしいなぁ、おばあさんは先頭車両にいたはず」と思い

怖くなり、あたしは3両目に移動しました。

するとおばあさんは4両目から来ました。

何が何だかわからなくなり「4両目に行けばもう後ろからは来れないはず」と、

勝手に思い込んで4両目に移動しました。

すると、おばあさんは4両目にすでにいたんです。

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りこさん(。・ω・)ノ゙ コンバンワ
生きてる人なら余計にゾッとしますね(; ・`ω・´)

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