体験談〜サークル活動編2〜

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体験談〜サークル活動編2〜

例のサークル活動での出来事です。

サークルメンバー8人で集まって、怖い話大会をしようということになりました。

場所は、あたしのおじーちゃんの家の物置小屋でした。

おじーちゃん家はもう誰も住んでいなくて、人里離れた集落にあります。

家の庭の隅に物置小屋があるんですけど、物置小屋でも結構広くて。

そこに集まって、昼はバーベキューをしたり、山道にある川で水遊びをしたりして、昼から夕方までは楽しく過ごしました。

そして夜になって、あたりも暗くなってから物置小屋に入り、

円形に座ってロウソクを一人ずつの座ってる前に立てて、雰囲気作りをしていざ開始です。

怖い話を終えた人は目の前のロウソクを消すというルールを作ってました。

一人目の話しが終わり、ロウソクを消す一人のメンバー。

二人目の話が終わり、ロウソクを消す一人のメンバー。

三人目の話の途中でその人の前のロウソクが急に消えて軽く騒ぎになったり。

あたしは7番目でした。

4人目が終わり5人目が終わり6番目も終わり、いよいよあたしの順番です。

、、、

、、、

、、、

、、、

あたしの順番も終わり、最後の一人になりました。

最後の一人の話も終わり、最後のロウソクを消して部屋の中が真っ暗になった瞬間、

「メ...ク...ル...シ....ク....ル.......シ.....」

と謎の声。

メンバーはみんな「だれだれ?イイネ!こういうの待ってました!」とか何とかざわざわと。

あたしは黙って耳を澄まして聞いていました。

かすかに聞こえるうめき声。

メンバーは興奮して聞こえてないのか、「何だよ早く続き話せよ」とせかしている様子。

あたしは「しっ、みんな静かに」と小声で囁き、沈黙を作りました。

そして謎の声が発した言葉。

「苦しめ」

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