短編1
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声にも似た

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これは、私が中学生くらいの時の話だ

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その時、私は平日にも関わらず、夜更かしをしていて、気がついた時には24時を回っていた。

ああ、もうこんな時間か、早いなぁ。

なんて事を考えながら、ベットに入り電気を消す。

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sound:31

「……………」

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「……………」

「イビキがうるさくて眠れん…」

私の家は母も父もイビキをかく。

普段なら気にならないが、その日は目が冴えてしまったからか、やたらその音が気に触った。

深夜のテンションのせいだったのだろうか、私の中で、ちょっとしたいたずら心が生まれた。

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まず、私は父の寝室へ行った。

sound:26

父はぐっすりと眠っていて、私が部屋に入った事にすら気づいていないようだった。

しかし、私はそのまま部屋を後にした。

sound:26

父は静かに眠っていたからだ。

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次に、私は母の寝室に向かった。

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music:3

しかし、

母は静かに眠っていた。

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じゃあ

この

声は?

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music:4

今思えば、人のうなり声に聞こえないこともなかったかもしれない。

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ナオ様
じわじわくる怖さがありますね…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル