中編3
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星のおまじない

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トモミ、アケミ、ヒロミの三人は大の仲良し。

同じ中学校に通っていて、クラスも同じだった。

ある日、ナナコという生徒が転校してきた。

ナナコは三人とすぐ仲良くなり、帰り道が同じだからと一緒に帰るようになった。

ある日の帰り道、ナナコは三人の話に興味をもつ。

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「星のおまじない??」

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三人が詳しく説明する。

流星群が見える夜にしかできない遊びで、三人だけしか知らないらしい。

その日の夜だけ、自分がなりたいものに姿を変えることができるという。

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決まりごとは3つ。

①自分の名前となりたいものを書いた紙を用意する。

②その紙でなりたいものの一部を包む。

③流星群が見える空に向かって紙を投げる。

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絶対に守らないといけないこともある。

①架空のものになることはできない。

②なりたいものの一部を包むことだけは必ず守らないといけない。

③なりたいものの一部は元の姿に戻るための交換条件の為に必要。

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嘘でしょ?(笑)とナナコは信じようとしなかったが、もうすぐ流星群が見える日がくるから四人でやろうと誘われ参加することにした。

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数日後の夜、四人は公園に集まった。

「準備してきた?」

トモミの言葉に三人は笑顔で頷く。

四人は胸踊らせながら、流星群が流れるのを待った。

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「あ!」

流星群が流れはじめる。

チラッチラッと流れはじめ、しだいに夜空一面が流星群だらけに。

今まで見たことがないと思うほど綺麗だと言いながら、四人はおまじないをはじめた。

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トモミ、ナナコ、アケミ、ヒロミの順ですることに。

じゃあ行くよ!とトモミが流星群に向かって紙を投げた。

初めてのナナコもトモミの手本を真似して投げる。

アケミとヒロミも思いきり投げた。

「わぁ……!」

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四人の体がキラキラと輝きだし、姿が変わっていく。

ナナコはパニックになりそうなほど、何が起きているのか分からず辺りをキョロキョロ見回す。

明るくなった公園が、また夜の暗さを取り戻すとナナコは驚いた。

「凄い……!」

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全員が姿を変えている。

ナナコ自身も。

驚きを隠せないナナコ。

これは夢?現実??

素敵な出来事にナナコは感激していた。

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流星群が見えなくなり、再び全員の体がキラキラと輝きだした。

全員元の姿に戻り、楽しかったね!と笑顔でいう。

公園に転がった紙をひろい、全員で見せあう。

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トモミ…猫、猫のひげ1本

ナナコ…ウサギ、ウサギの体毛1本

アケミ…犬、犬の体毛1本

ヒロミ…透明人間

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「ねぇ、ヒロミって誰?」

「え?知らないよ、透明人間って何のこと?(笑)」

「どうでもいいじゃん(笑)

それにしても楽しかったね~!

また三人でやろうね!」

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トモミ、ナナコ、アケミは笑顔で家に帰って行った。

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