短編2
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水子供養

※「夢」の後日談的なお話です。怖い系ではないので…あしからず

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「夢」について、皆様からの様々なコメントありがとうございましたm(_ _)m

思い立ったが吉日!と言うことで…お休みを使って地元まで行き供養に出掛けました。

何故、地元かというと…祖母と親交が深かったお寺の住職さんを頼りました。祖母の孫だと伝えると快く引き受けて下さいました。

昔は祖母とよく散歩がてら遊びに行き、ぐるっと一通り参拝して池の鯉にパンをあげたり住職さんと話をしたり読経を聞いたりしていました。

小学校高学年くらいまでお邪魔していたと思います。

諸事情を説明し、供養を終えてお互い懐かしい思いで住職さんとお話をしました。

住「一通り供養をさせて頂きましたが、貴方は貴方なりに供養を願ったのではないですか?」

私「そうですが…やはり、きちんとやりたくて。」

住「その御気持ちが大切です。亡くなられた方の魂を敬い心から供養を願ったのであれば、迷うことなく正しき道へと進めたでしょう。

貴方が見た夢を“生まれ変わり”だと感じたなら、それを信じなさい。生まれ変わりだと思い御長男を大切になさい。御次男もまた貴方と御長男を繋ぎ支えるために授かった命と思い双方大切になさい。」

この時すでに私は泣いて言葉にはならなかったです。

昔話を交えつつ・・・生前、祖母が私を気にかけ頼ってきた際はどうか宜しくお願いします。と話していたらしい。

「貴方は負の影響を受けやすい。時には自ら踏み入ってしまう。だから、せめてものお清めにと貴方を連れて訪れていたのですよ(^ ^)」

・・・全く気づかなかった(;゜∇゜)

「もし、困ったことが起きたら遠慮なく鯉に餌をあげに来なさい(^ ^)」

祖母が、ただの“散歩”にそんな意味合いを込めていたなんて。よく考えてみれば、散歩がてら読経を聞いたり出来るものなのかしら?

とゆーか、どういう経緯で頼み事までする仲になったんだろう…。

あまり多くを語らなかった祖母だけど・・・

祖母のお陰で、時間が経ちすぎた供養を引き受けて下さったんだろう・・・

祖母の謎がまたひとつ深まりつつ、祖母に感謝しながら久しぶりに鯉にパンをあげて帰った。

《終》

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マコさん様、コメントありがとうございます!

そうですよね(´・ω・`)
本当に「徳」を積んでいくって難しいですよね。野心、雑念なくやるのってなかなか出来ないことだと思います。
母も祖母も、私にとっては偉大過ぎて頭が上がりません(笑)

良かったですね!

私には、おばあちゃんが一緒に付いて行っている姿が見える様ですよ!

私達に必要なのは「徳」なのでしょうね。「徳」を積む難しさと「徳」を「徳」と思わずに行う。とても単純なのに、難しい事ですよね。

さあ!明日からも元気にそして笑顔で頑張りましょうね!!(^_−)−☆

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光道様、怖い・コメントありがとうございます!

そうですね、住職さんもそんな事が言いたかったんではないかと思います(^ ^)
これからも忘れることなく、でも今を大切にしていきます!

いい話です。
お婆さんはきっとあなたの事をわかっていたのだと思います。
過去はどうあれ、今が大事ですよ。今生きてるのはトドさんとご家族です。
その家族を大切にしていくことが、お婆さんや先祖の供養になるのではないでしょうか?
これからも、供養を忘れずに。