中編3
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タクシー③…

俺の一撃は相手にクリーンヒット!

今迄、怒ってからの最強Punchを喰らわしたのは後にも先にもこいつだけ。カウンター気味に入ったから相手は倒れた。その倒れた隙に

マウントポジションを取り、胸ぐらを掴み問い質す。

「お前はk子の元カレか?!何時迄も執着して……」の時に

ガツンと背後から頭を棒か何かで殴られた。

そのままチカラが抜け、前のめりに倒れていく時に後ろを見る。

男が2人……。

のトコで気を失った……。

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「おい!起きろ!!」と蹴り起こされる。

気付くと、両手、両足は椅子に括られ身動きひとつ出来ない…。

ココはどこだ?使われてない工場の中か……。

「おい!さっきはやってくれたな!」と言うと木刀で

腹を殴られ俺は悶絶。

そのあとすぐさま、頭と鎖骨付近を殴られる。

「k子とはどこまでいったんだ?!ああ!?」

とまた、木刀で殴る。鉄パイプならとっくに死んでるレベルだと思い、良かったなと少し思いながらそいつを見る。

左頬は膨れ上がり、オタフクみたいになっていた。

俺はこの時、もう死んでもいいと

思いながら言いましたよ。

「ふふ、なんか顔膨れてるよ。」と。

その瞬間、俺の後ろへ回り込み左腕を木刀で打つ!打つ!!

ゴク!、!

変な音と激痛が襲い、言葉も出なくなった。

「おい!!お前な、生意気なんだよ!!いっぺん死ぬか?」と

俺の顔に膨れた奴の顔が近づく。

そしてツレの2人が俺を殴り蹴る。

あ、あ、このまま死ぬのかな……。

不思議にこう言う時は、痛みよりも自分の情け無さと悔しい思いの方が先に来るもんですね。

……兄貴達が昔、言ってたな。本当に好きな女が出来た時には「死ぬ気」で守れ!と。

しかし今は守るどころか、身動き一つ出来ない…。抜け出そうと手脚を動かすが、左腕には激痛が走り、縛り方が頑丈な為 抜け出せない。

悔しくて、悔しくて涙が流れた。

「おい!今頃後悔してもおせーんだよ!

まあ、話次第では許してやらんでも無いがな!」と、脅迫じみた事を言っていた。

月に15万ずつ支払えとか、どうとか。

「お前が先に死ねよ!」と最後の言葉とも取れるセリフを吐いたのを覚えています。

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本当に、本当に命があると言うことは有難い、とこの時程思った事はありません。

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ガーーン!!!

工場の中に鳴り響く音。

クルマのライトが工場内を照らす!

「おらぁ!何やっとんじゃー!」と逆光でシルエットしか見えない男が言う。

「おい!お前こそなんだ?!邪魔すんなよ!」と奴が言うと、ツレの2人が逆光の男に駆け寄る。

すると、逆光の男は棒をスーッと構える。

奴のツレの2人も木刀を持って殴りかかる!!

カッ!カッ!バン!ゴン!

逆光の男は2人の男の攻撃をいとも簡単に払い除け、一太刀ずつを2人にお見舞いした。

2人は悶絶。奴も木刀で殴りかかるがそれも空振り、一太刀喰らって悶絶。

逆光の男が俺に走って近づく。

「さ!とりあえず、ここから出ましょうか。」と言い、縛られている両手両足の縄を解き肩を担いで一緒にクルマの方へ……。

何処かで見た覚えのある車だな……

と思い良く見ると 「Rタクシー」と書いてある。

??なんで??と思いながらもタクシーに乗せられて そのまま気を失った……。

タクシー④へ続く…

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光道様、小夜子様、怖いコメントありがとうございます。

普段は大人しい私。

あまり、人と争いたくないのが本音です。
しかし、好きな人を傷つけられたら それは違う。
次、完結ですので楽しみにしていて下さいね!

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