短編2
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初秋の千夏と私2

千夏に先輩との秘密の場所を教えてもらってからの数日間は、本当に平和な日々だったw

私にも告白してくれる人がいたけど、

数日後には、

「〇〇君の妹と知らなくて…自分から告白したけど、無かったことにして下さい」

とか言われたのは兄妹で爆笑してたw

(いやいや、珍しい名字だから、告白の前に分かんないかなー…とかw )

そんな時に千夏が、冒頭の、祠の中見ちゃった宣言…

その瞬間、耳鳴りがすごいし、頭痛はするし、

ようやく、千夏に言えた言葉は

「あぁ、あそこはダメだよ?何にも触ってないよね?見ただけでしょ?」

「祠の中には鏡があったけど割れてて、その破片に触った…」

千夏はそう言って、泣きそうな顔でこちらを見てきた。

「ごめん、ちょっと調子悪いから保健室行ってくる」

と言った直後、私は倒れたらしく、気づいた時には兄の顔が目の前にあった。

「とりあえず、母さん来るから病院連れて行って貰って、家で寝てろー…ハァーε-(•́ω•̀๑)」

いかにも面倒臭そうに言う兄に

反論すら出来ず、母親の到着を待った。

病院では、季節の変わり目だから…と言われ、

風邪だと診断された。

家に帰ってからは、布団に横になり、千夏のことを考えていた。

私に相談してきた千夏は、

生まれつき色白なのに、それを通り越して、

すごく青白い顔をしていた。

私に、嘘はつかない。

祠の重圧感。

白いモヤ。

…困った…私には無理。

兄は脳筋だから、私以上に使えない…

弟はこの道のプロ!って感じだけど、

私からすれば厨ニ病…

親は信じないだろうし…

手詰まり。

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