短編1
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0時の一本道

私が知り合いの子と

帰り道を歩いていいた時の話です。

田んぼと民家があって、

明かりも少ない一本道を歩いていました。

「帰ったらもう寝る感じよねー疲れた」

知り合いの子がへとへとな感じで言ってきました。

「そうだねー大丈夫?」

私はあんまり疲れてなかったけどあんまりにも知り合いはへとへとなので心配になりました。

「大丈夫大丈夫ー体力ないだけ」

知り合いは笑って言いました。

民家が少なくなって暗い一本道に入りました。

すると、向こう側から男の人が歩いてくるのが見えました。

ふらふらしているので、酔っぱらいかな?と

思っているとその男の人が

どんどん近付いてくるにつれて

はっきり見えました。

両腕を変な方向にだらんとさせて

顔は生気がなく、

まるで死んでる人のよう…

目はぼんやりとしていました。

そして、どんどん近付いて

私たちを避けようともせずに私たちの間を

通っていきました。

ぶつかった感覚もなく、何となく一瞬

じとっとした湿っぽい空気に包まれたのです。

そして、

振り向くとそこには誰もいませんでした。

家に入った音もなく、曲がり角もなく

ただ数日ぶつかった方の肩が

痛いような重いような感じでした。

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ネタバレ注意

憑かれたんじゃなくて良かった~(´д`|||)
たぶんその幽霊かゾンビみたいな奴の感覚が触れた所に残ったんでしょう・・・