丼物語-ドンモノガタリー

長編13
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丼物語-ドンモノガタリー

知り合いのAさんは某企業の配送業務担当で、

東京と神奈川の顧客を主な配達先としている。

都内に交通規制が布かれた所為で渋滞が起き、

納品を終えて最寄のICで常磐道を下りた時には、

午後十時をいくらか過ぎていた。

夜になって雲が出たか、空には月どころか星ひとつ無い。

市街地から外れて田園の中を行けば外灯もなく、

たまに自動精米所と自動販売機が道端で明かりを灯しているも、

いくら進もうと、対向車と一度もすれ違うことがない。

金曜の夜だというのに、おかしな日もあるものだとAさんは思った。

会社まであと少し、

気が抜けたのか、長時間の運転で疲れが出た為か、

必ず曲がる交差点を、Aさんは間違えて通り越してしまう。

途中で気がつくが、バックで戻れる距離でもない。

Uターンするような場所も見つからない。

かなり遠回りとなるが、そのまま道なりに進んで会社へ戻ることにした。

道幅が極端に狭くなり、両脇にブロック塀の並ぶ集落へ入る。

対向車が出て来こられたら確実にアウトだな…

祈りながらAさんは慎重にトラックを走らせる。

なんとか集落を抜け、左右は竹林に変わった。

落ち葉の積もる路面。

長く伸びる竹で切り取られた空が狭い。

いつの間に顔を出した月が、

下界を青銀色の光で照らしていた。

「なんの音だ?」

思わずAさんは声にだしてしまう。

トラックの排気音に混じって、

カッカッカッと、

何か硬い物で木を叩くような音が聞こえてくる。

竹林に入ってすぐのこと…

最初は遠く聞こえていたが、

今は運転席の真後ろから空の荷台から音がするではないか…

何か載せていたのを失念してしまっていたのか。

固定していた製品が外れて荷台を転がっていたとしたら大変だ。

その考えに至り、Aさんは慌ててその場にトラックを停める。

ドアを開け、懐中電灯を引っ掴んで運転席から飛び降りて荷台へ向かった。

木を叩くような音は車外へ出てもまだ聞こえてくる。

荷台へ懐中電灯を向けた。

あれは木を叩く音ではなかった。

いつ上ったんだ…

浴衣を着た一人の老婆…

青白い月光に照らされたトラックの荷台の上…

天に向かって大口を開け、背を弓の様に反らして、

狂った様に長い髪を振り乱す…老婆。

木を叩くような甲高い音は老婆のあげる哄笑だった。

総毛立ち、全身の筋肉がみるみる強張っていくのがわかる。

あれは人ではない。

老婆が走るトラックの荷台に飛び乗ってくるなんてあり得ない。

Aさんは会社のトラックをその場に放置して逃げ出した。

抜けてきたばかりの集落を目指して全力で走る。

後ろから笑い声。

必死で逃げるAさんを、確実に追ってきていた。

竹林から一番近い民家へ駆け込む。

Aさんは呼び鈴を押しまくった。

玄関に明かりが灯り、磨りガラスの向こうで黒い影が

引き戸の鍵を外してくれている。

急げ急げと足踏みして待つ身がもどかしい。

笑い声がさらに大きさを増した。

門の辺りから聞こえる。

引き戸が荒々しく開いて、

中年の男がAさんの手を掴んで家の中へ引っ張り込んだ。

助けてくれとしか言葉が出ない。

「いってえ、あらぁナニがあったんであよぉ?」

中年の男は左手に金属バットを持っていた。

今、体験したばかりの事を説明しようとするのだが、

上手く考えがまとまらない。

哄笑を起き出してきた家人達も聞いていた。

「ここいらはハァ昔から狐狸とがタチがよぐねぇのが出るってぇ、

 噂があったがんなぁハァ、

 まぁ、朝になるまで家ん中にいればダイジだがん安心しろや」

その民家で一晩泊めてもらうことになったAさんに、

今年で95歳を迎えるご隠居さんが一升瓶と湯呑を手に現れて、

「あんな目に遭ったんじゃ飲まねど眠れめ?」

居間でしばらく相手をしてくれた。

笑い声は…家の外で明け方まで続き、

誰も寝ることが出来なかった。

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土曜日、久しぶりに休むことができた。

昼まで絶対に寝てると誓った筈が、

早朝に、携帯の着メロとして設定していたワーグナーの大音量で

夢の世界から叩き出された。

『ニュルンベルクのマイスタージンガーより 第一幕への前奏曲…』

なんで、休日の早朝にわざわざ電話してくるような奴からの着信音に、

ド派手な曲を選定したんだ俺…

それもフルオケバージョンじゃねぇか…

深酒して頭が痛いし…眠り足りなくて目がショボショボする。

手に取った携帯で相手がAさんであることを確認…

脳内でAさんを大口径のアンチマテリアルライフルで射殺する。

「Aさんからの着信音はパッヘルベルのカノンか、

 カッチーニのアヴェ・マリアにしよう」

あんたにはガッカリだよと通話ボタンを押せば…

寝ていた俺への気遣い遠慮一切無し、

大興奮の大音声で昨晩起こった恐怖体験の一部始終を喚き散らしやがった。

「俺が幽霊とかオカルト大好きなのを知ってわざわざ早朝から電話ありがとう」

それではおやすみなさいと、

一方的に通話を切ろうとする俺を、Aさんは慌てて呼び止める。

恐いからトラックを竹林まで取りに行くの付き合って欲しい…そうだ。

俺は日本各地に点在する心霊スポット探検を趣味とし、

こちらも趣味だが、知人の幽霊に関する相談に乗ってやるようなことをしている。

以前、Aさんの知り合いが狐憑きになったとかで視てやったことがあった。

親切なんてするものじゃないな。

図に乗って頼ってきやがる。

所詮、俺は素人だから…本格的なモノへの対処となれば手に余る。

専門家を頼れと言っておしまいだ。

「太陽は顔を出しているし大丈夫だ。

 泊めてもらった家の人に随伴頼んでもらってください

 では、良い週末を!!」

今度こそ通話を切ろうとしたが…Aさん、泣きを入れてきた。

他人の家で情けない…

それでも嫌だと断ると、

来てくれないと俺の名前を連呼しながら捨てないでって号泣するぞと、

自爆覚悟、相打ち覚悟の脅迫してきた。

せっかくの休日なのに…

渋々と俺は布団を抜け出し…

シャワー、朝食、トイレを済ませ、

Aさんが待っているという民家へ車で向かった。

50分…

Aさんが匿われていると言う集落へ到着するまで50分も掛かった。

土曜日なのに…昨夜は残業で午前様で、

一人で飲んでたら深酒して現在二日酔い中だっつぅのに…

貴重な休日を…何もしないで寝ていたい土曜日を…

電話で教えて貰った家に行ってAさんを無事に回収、

二人でトラックを置き去りにした場所へ向かう…

筈だったが、親切心からか、物見遊山の好奇心からか、

Aさんを泊めてくれた家の人達が、95歳のご隠居さんまで、

家族総出で付き合ってくれるということになった。

「お茶と弁当とが持ってぐが?今がらおにぎり作っけど?」

いらねーから婆ちゃん…

黄色く変色した竹の葉が積もる道を進むと、

Aさんが乗り捨てたトラックがすぐ見えてきた。

道を塞ぐ様に車体の横側をこちらへ向けて停まっている。

「あれ!?」

Aさんが首を傾げた。

俺が落としたのは金のトラックだとか言うなよなAさん。

「トラックの向きが変わってる…」

「どういう事だ?」

開けたままにした運転席側のドアも閉じているそうだ。

Aさんが逃げ出した時と、トラックの位置と向きが変わっていたらしい。

「はぁ?~だいだっぺよぉ~ほんたなとめがだして

 おめはなにやってんであよぉ!?」

ご隠居さんがトラックの有様を見て怒りだした。

北関東特有の尻上がりで翻訳を必要とする見事な方言。

なんだ、だめじゃないか…そのような停め方をして、

何をやっているのですか?と爺さんは怒っておられるようだ。

竹を幾本もなぎ倒して、竹林の中にまでトラックがて突っ込んでいれば…な。

「違う!確かに俺は道の上に停めた!」

「んなごど言われだっで、

 こうなっちゃっちゃってんじゃ言い訳でぎめ、あよ!?」

ネイティブな生きた方言は今日ではなかなか聞くことなどできない。

そんな事を言われても、

こういう有様になってるのでは言い訳できないだろうと、言ってるのだろう。

昨夜、Aさんと一緒に聞いた老婆の笑い声の記憶など…

怪異現象など、御隠居の記憶野からどこかへ飛んで行ってしまったらしい。

Aさんは道路に停めたと言い張り、ご隠居さんはあよあよを繰り返す。

彼等から得られる情報はこれ以上…期待出来ないと思われる。

奴等は放っておくことにして、俺は一人で現場検証を始めることにした。

道路に対してほぼ90度、

竹林に頭を突っ込んだ状態で止まるトラック。

ハンドルを何度も切り返ししながら方向転換するのは無理だ。

道幅よりも全長があるのだから、

竹林の地面にそのようなタイヤ痕が残っている筈。

それに薙ぎ倒されている竹の方向もこうはならないだろう。

この状況を作るとするなら、大型のクレーンで持ち上げるくらいしないと不可能だ。

まず、誰にも気づかれずクレーンをここまで運び入れること自体が無理。

ならば、これは人間レベルの話ではない。

トラックの移動方法を考えるのは後だな…

次は、どうしてこういう状態で、トラックが停まっていなければならないか…だ。

心霊、怪談系の本は今までに何十冊も読んでいる。

その中に類似した話がいくつもある…

それを踏まえて、あちらの意図を考えてみることにしよう。

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1.示威行動

2.この先へ進ませたくない為

3.トラックの向きが何かを伝える為のものである

4.意味はなし、単なる愉快犯の類

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『1』の示威行動は、己の実力や主張、意思、活動の勢いなどを他に示す…

Aさんの様な偶然、ここを通りかかった相手に向けるものではない。

『2』も無い。トラックが壊れているわけではない。

Aさんが運転して車の向きを変えれば良いし、徒歩で行けば済む話だ。

Aさんから聞いた話で考えると、

逃げ込んだ先まで追ってきた上に、トラックの向きまで変えている。

『3』のAさんが戻ってきた時の為に残したメッセージと考えるのが妥当。

今回に限って『4』は無い。

とか、消去法なんぞ用いるまでもなく、これは怪談によくあるパターンだ。

停めた筈の場所に車が無い。

持ち主の知らない間に移動されている。

トラックを、この場所へ停めなければならなかった意味を考えるのがセオリーだ。

竹林の中へ突っ込んでいるトラックの前方に移動して、

そこに何があるのかを探してみることにした。

すると、幾本もの竹をなぎ倒したとは思えない、綺麗なトラックの鼻先に…

竹を編んだもので蓋をした井戸が見つかった。

蓋は半分ずれて石積みされた井戸の内側が覗いている。

手掘りで石積みの見事な丸井戸…

水量が豊富で地下水位は浅い。

そういうことか。

怪談はこれで終わりだ。

そして、現実…面倒臭い話へ移行する事になる。

休日が台無しになる訳だな。

丼か…

俺は井戸の前へ一同を集めて言った。

「この井戸の底に出来たての死体がある…老婆と魚…たぶん鯉だな」

俺を見るAさんを含めた全員が、

ぽかーんとした表情をした後、苦笑いに転じる。

「またまたぁ」

「横溝正史じゃあるまいし」

「ほーたなちくらっぽばっかりつきやがって」

「コナン君げ?コナン君だっぺ!バーロー!」

この竹林に元々民家があったのだが、

住人が絶え、更地に戻してからは竹が生えるに任せていたそうだ。

井戸だけが残った。 井戸は一度、掘ったら埋めることが出来ないからだ。

そこへ、まるで予定調和でもあるかのように…

町内の各所へ設置されたスピーカーから女性の声で、

ここから僅か数百メートル離れた特別養護老人ホームで、

昨晩から87歳の老婦人がいなくなっているので、

見つけた方は連絡して欲しいと放送が入った。

Aさんが昨夜、トラックから持ち出した懐中電灯で、

蓋をどかして井戸の中を照らしてみると、

底で水に浸かりながら、

横たわって動かない寝巻き姿の人がいるのを発見した。

パトカーやら救急車やら消防車が駆けつけ、

話を聞きつけた近隣の住民が野次馬となって押し寄せてきた。

引き上げられた老婆の下で、体長80cmを越す大きな鯉の死骸が確認される。

上から落ちてきた老婆に押しつぶされて死んだものと見られた。

狭いからな、逃げられなかったのだろう。

現場にいた全員が警官から事情聴取を受けることになった。

もちろん俺も。

老女と鯉の死体が井戸の底にあるのを知っていたから面倒なことになりかけた。

が、老婆の死に事件性がなさそうということで、

それ以上の追及はされなかった。

その後、トラックをAさんが勤める会社まで戻すのに付き合い、

疲労困憊で帰宅した時には、太陽が切ないほど西へ傾いてた。

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あれからしばらく経った休日、

昼飯でも食おうとAさんに誘われて定食屋へ入り、

あのトラックについてのその後が聞くことができた。

新しいトラックを購入する為に下取りへ出されたそうだ。

Aさんはあれ以来、乗車拒否して別のトラックを使っていた。

例のトラックを休ませて置くことも出来ず、

新人専用として使われたのだが、担当となった運転手は

一週間もしない内に次々と辞めていった。

理由は言いたがらなかったが、追及すると老婆の幽霊が出るからだと…

運転手以外でも深夜、トラックが停めてある駐車場周辺で、

笑い狂う寝巻き姿の老婆の幽霊が、夜勤の社員によって頻繁に目撃された。

酷いときには定時退社時間である午後5時から出たとか。

怪異に遭遇した社員達が、我慢の限界と揃って

あのトラックをどうにかしてくれと会社へ直訴…

普通なら一笑に付して取り合わない会社運営が、

その願いをあっさりと受け入れたのだとか。

上層部すら認めざるをえない、

決定的な何かが起こったに違いないとAさんは断言する。

しかし、結局は何があったのかまでは漏れ伝わってこなかったそうだ。

「ところで、なんで婆さんの死体と一緒に魚の骸も出てくると分かってたんだ?」

先に店員が運んできたカツ丼の蓋を取らず、

真顔でAさんは俺に質問してくる。

「曖昧になった後期高齢の婆さんが死んだとして凡人がなる幽霊に

 トラックを移動させるだけの力はありませんよ。

 元が凡人なんですから」

俺の頼んだしょうが焼き定食も運ばれてきた。

良い香りだ。

肉厚で脂身もほどほど、良い豚肉を使っている…

トウキョウXか茨城ローズポークあたりだろうか。

「じゃあ、何なら出来るっていうんだ?」

「井戸の神として祀られている弥都波能売神(みづはのめのかみ)ならば…」

「神様かよ!?」

日本神話に登場する弥都波能売神は、

淤加美神(おかみのかみ)と共に代表的な水の神だ。

『古事記』に記される神産みの段において、

火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を生んだ為、

陰部を火傷して苦しむ伊耶那美(いざなみ)の流した尿から、

和久産巣日神(わくむすび)と共に生まれたとしている。

「井戸の中で鯉などの魚を飼っている家があります。

 魚が棲める程、水が清いということで

 井の中の魚は水の神…弥都波能売神と同一視され、

 害を与えてはならないとされているのです」

千切りキャベツにソースをかけるか…それとも肉で包んで食うか…

それを決めるのは味付けの濃さ…それですべての運命が決まる。

「井戸とは生活に不可欠なもので、

 家の中で使う水と火はそれぞれ信仰の対象となってました。

 それだけに禁忌も多く、刃物や金属類を井戸に投げ込むこと、

 大声を井戸に向かって発する等、厳に戒められています。

 井戸を埋めるのは、その最たるものですね。

 それから井戸は異界へ通じる入り口とされてきました。

 例えば平安時代前期の文人である小野篁は

 井戸を通って地獄へ行く話がありますし、

 盆の前にする井戸浚いは、帰ってくる死者の道を整備する意味があります」

「なるほど、禁忌を冒した者がいるぞとの警告、

 生命の危機を感じての救助要請…」

味噌汁は豆腐とわかめ…定番すぎるし面白みも無い…

あ、ネギが入ってた。

「たぶん、そんなところでしょう。

 家も住人も無くなり、井戸だけが残り…魚は生きて神の代行を務め続ける。

 存在を忘れ去られて信仰も、毎年行われたはずの神事も途絶え、

 長い間、調律しなかったピアノの如く、

 神性は狂い…神が錆びる

 『神さび』が出来上がりました。

 百鬼夜行に登場する人へ禍をもたらす付喪神みたいなものでしょうか…

 欠けたまま放置された茶碗、片一方だけ残った箸、

 廃屋の壁に掛けられた面などが、長い年月を掛けて変生するように…」

「で、婆さんの姿でなんで出てきたんだ?」

飯は新米か…つやがいいな。漬物は自家製だな…発色にわざとらしさがない…

これ以上、話を長引かせたらせっかくの飯が冷めてしまう。

「井戸の中は落ちてきた婆さん以外に何もない為、

 仕方なく姿を借りるしかなかったのでしょう…

 乗られた婆さんに圧死されていく恨みが婆さんの姿を借りた手前、

 恨みを向けることが出来ず、天罰食らわす前に死んだし、

 居合わせたAさんのトラックに渾身の断末魔を向けることになった、

 ということかもしれません」

「八つ当たりかよ!?」

「神は気まぐれですからね、『神さび』なら余計に…」

話はひとまずそこで終わらせて飯を食うことにした。

箸袋から柾目美しい杉の天削七寸をすらりと抜き放つ。

俺の対面でAさんがどんぶりの蓋を取る。

途端、甲高い何者かの笑い声が店内に響き渡った。

店員や客が驚いて周囲を見回す。

カッカッカッという硬質な木材を木材で叩き合わせたような…

Aさんが驚いて手に持ったどんぶりを、テーブルの上へ放り出した。

汁を吸ったとんかつや飯がぶちまけられる。

なぜAさんがそんなことをしたか…

転がる空のどんぶりが俺の方を向く。

そこから、老婆の笑い声が聞こえてきた。

「終わってなかったのか!?」

震え上がるAさん…

「丼…」

『丼』という文字の由来…丼(たん)は井(せい)の本字で、

字面から井戸の中に物を投げ込んだ、音をあらわす字として用いられた。

それが擬音語の『どんぶり』に当てられ、

さらに『どんぶり鉢』を表すようになったと言う。

『井』の底で横たわる老婆…『丼』に見立て…繋がった…か…

トラックだけでなく…

Aさんにも『神さび』…狂った井戸神の怨みが降りかかっていたのか…

店を出た俺はAさんを連れて最寄の神社へ向かうのだった。

(了)

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>ラグト様
読んでいただきありがとうございます♪
文章の綺麗なラグト様に褒めていただけるなんて光栄です。
黒川さんシリーズいつも楽しみにしてます♪
今回のキマシ展開はどきどきでした。
黒川さんはそんな気それっぽっちもないのでしょうけどw

こげ様
素晴らしいです、まるでミステリー小説を読んでいるかのような雰囲気、こういうお話大好きです。
溢れる教養が感じられるのに、その知識が嫌味に伝わってこないのは使い方がうまいからなんでしょうね。
やっぱり私もいつかこんなお話を書いてみたいですよ、憧れです。

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>まりか♫様
お返事が遅くなってごめんなさい。
怖いとおっしゃっていただいて嬉しいです。
私って怖いお話を書こうとしてもなんか全然なので…よかったぁ♪
コメントいただきまして、ありがとうございます♪

どわーー!めっさ怖かったです:((;っ´°Д°`c);: