短編2
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般若女

これは、岐阜県のS村で数年前におきたある伝説について取材にきたあるTVクルーの話です。

僕自身、そのTVクルーの一人でした。

村に着き「般若女」という妖怪が出没するという場所に僕たちは行く予定でした。

取材にしてはかなりの人数でいったので、大きい特番かなんかだなと、末端の僕にでもわかりました。

その当時、人気アナだった子もいました。

村に着いたまではよかったのですが、「般若女」がでるという場所にいったのがまずかったのだと思います。

いまからお話することは僕の実体験です。

話を読み進めていけばわかると思いますが、「般若女」の呪いといえばよいのでしょか、それが僕にもついてると思います。

ネットを挟んでまでは皆さんに影響があるとは考えにくいですが、念の為、話に移る前にしばらくの行を空けたいと思います。

僕に徐霊してくださった方(少しインチキくさいお坊さんだったようなきもしますが)の話では心霊関係の話をする前は間を空けると良いらしいのです。

間といっても塩をかけておいたり等の「事前の動作」をあらわすものだとは思いますが、お坊さんは「話をする前に心の準備をしておくために間を空けるんだよ。」いってました。

なので、これから間を空けたいと思います。

これをみてる方のなかには「あほらしい。どうせ作り話なんでしょ。」と思ってる方もpいるかもしれません。

しかし、これは実体験なのです。

もし、嘘ならこんなに長々と前フリを書いたりしません。

僕自身、自分に降りかかる不幸が怖くて、こんなことをしてるのです。

それでは、いまから書きたいと思います。

今日はエイプリルフール。

気分を悪くされた方はごめんなさい^^;

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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