短編2
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死者からの注文

突然だが俺はピザのデリバリーの仕事をしているんだ

ある日、夕方頃注文がはいったんだ、ヒマだった俺はそのデリに行くことにしたんだよ

まあ、けっこうベテランだった俺はなんなくデリバリー先についたんだよ

でもね、着いた先はどう見ても廃墟みたいな団地で誰もすんでるようにみえなかったんだ

周りにはあまり民家はなくさびれたかんじがしてまだ夕方だっていうのに薄暗い

持って来た領収書をみて住所を確認してもあっているんだ、取り合えずいってみようと思っていってみたんだよ

階段を上がってってさぁ、すると階段を降りてくるおばさんがいたんだよ

なんだ人住んでんじゃんと安心したんだけど、そのおばさん下向いたままでなんていうか生気が感じられないっていうか、生きてる感じがしなかったんだよ

気味悪くなってきて早く終わらせようと思って部屋に向かったのさ

部屋の前にたってノックしたんだけど返事がない

やっぱいたずらだったかと思って帰ろうとしたんだ

すると、キィィって不気味な音をたててドアが開いたんだよ

早く終わらせたいって思ってたからドアを開けてみたんだ

すると部屋いっぱいにうつ向いたままの人達がいたんだ

俺はその瞬間まずいって思った、来てはいけないとこにきてしまった

そのうつ向いた人達は俺を部屋に引きずりこもうとしてきたんだ

もう絶叫したよ

すると、そこ4階だったんだけど下の方から死んだばっちゃんの声がしたんだ、そこから飛び下りろってね

俺はばっちゃんを信じてそこから飛び下りたよ

着地した瞬間グチャって、足の骨も逝ったし、肋も逝った

薄れ行く意識のなかうつ向いたままの人達がせまってきた

気が付いたら俺は病院のベットで寝ていた

俺はデリバリーに行く途中トラックと激突し死にかけていたらしい

足の骨は両方折れ、肋は3本折れ、頭からは大量に出血していたらしい

俺は危うくあの団地の人達に死の世界に引きずりこまれそうになってたみたいだ

ばっちゃん、助けてくれてありがとう。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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