短編2
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お寺の人~鬼門編~

私の地元に少し仲の良いお坊さんがいます。

お寺をやっていて、厄払い等やお葬式等いろいろと活躍されています。

先日私の仕事が休日だったのもあり、お寺を訪れてお坊さんに会いに行きました。

お坊さんとお茶しながら最近の出来事や霊について、語っていました。

するとそこへ1本の電話が。

【もしもし?大丈夫ですよ、落ち着いてください】

お坊さんが相手をなだめながら優しい口調で語りかけています。

【ふむ、わかりました。今からそちらへ向かいましょう】

と言い電話を切りました。

私はせっかくお話してたのに残念だなぁって思いながら

【お気を付けて行ってらっしゃい】と言うと

満面の笑みで【せっかくなので、りあむさんもご一緒に】とのこと!

私はどこに連れて行かれるかも何をしに行くのかもわからないまま

大喜びをして一緒に向かうことに。

道中にお坊さんが言いました。

【どうして鬼門を調べなかったのか】

みなさんの中にも鬼門を知ってる人はいると思います。

私は鬼門という言葉を聞いて、これからどこに向かうのか

何をしに行くのか理解出来ました。

車を走らせること40分。

問題の家に到着しました。

お坊さんは優しい顔、優しい声で、お家の人に挨拶をして

事情を聞きました。

※娘の部屋からドライヤーの音がする。

※娘は出かけて今は不在。

※娘の部屋だけ何かといろいろと怪奇現象がある。

※新築で家を買って現在3ヶ月。

お坊さんが言いました。

【家の設計図を見せてください】

設計図を見て動き始めるお坊さん。

ある場所に立ち止まりコンパスを眺めてひとつ深いため息。

お坊さんの言葉

【ちょうど娘さんの部屋の真下にトイレがありますね、これは鬼門と通じてる場所なので、非常に良くない場所にあたります】

お坊さんが喋っている最中に娘さんの部屋からドライヤーの音がします。

【さっそく娘さんの部屋に参りますか】

2階に上がり部屋のドアを開けて部屋の中を見ると

コンセントに繋がっていないドライヤーが音をたてて

くるくると回っていました。

お坊さんはドライヤーに対し念を唱え御札を貼り

鬼門と裏鬼門の場所に御札を貼り、無事に終わりました。

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