短編1
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呪われたメロディ

みなさんも呪われたメロディが存在しているのは知っているかと思います。

※知らない人は読まないでください。

あたしがこの呪われたメロディを初めて聴いたのは何年も前のコトです。

ある日、一人暮らしをしていたあたしは夜、布団の中でぐっすりと

眠っていました。

どこからともなく鈴の音が聞こえてきて、寝ぼけた状態で

鈴の音がドコからするのか探っていました。

ちりーん、ちりりーん♪

鈴の音は次第に近付いてきて、あたしの部屋の中のドコかで鳴っているように

聞こえてきました。

音のする方向を見ても何もありません。

【あー、またかぁ】と霊的な何かが悪戯しているのかと思っていると

ラ〜ラララ〜♪

ラ〜ラララ〜ララ〜♪

とシンセサイザーでも使っているかのようなメロディが聴こえてきました。

どことなく寂しそうで切なくて、聴いてるだけで気分が落ちていくメロディは

ずっと一定のリズムを保ちながら流れていました。

メロディに聴き入ってしまったあたしは時間も忘れて

【霊と繋がりたい】そう思っていました。

ラ〜ラララ〜♪

ラ〜ラララ〜ララ〜♪

ラ〜ラララ〜♪

ラ〜ラララ〜ラ、、、

メロディの途中で強烈な耳鳴りが襲ってきました。

頭が割れそうなほどの耳鳴りに、あたしは両手で頭を抱えて

苦しんでいました。

気が付くと外は明るく、朝を迎えていました。

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