短編1
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誰とでも。は考えもの

これは友人の友人の女友達という真っ赤の他人の身に起きた話。

その女性は遊びたい盛りの年頃で暇を見つけてはクラブに足繁く通い意気のあった男とその夜限りの関係を持つような堅く言えば貞操観念がお粗末、緩く言えばbit※hな女性であった。その日も意気投合した男と一通り踊ったあとその場を二人で後にし、ホテルに向かった。そして行為終えた二人は眠りに落ちたのだった。

翌朝女性が目を覚ますとその隣にはもう男の姿は確認できなかった。女性はすぐさま自分のカバンを開き貴重品の類いがまだそこにあることを確認すると胸を撫で下ろした。

しかし化粧品のポーチのみが見当たらない。

昨晩部屋のどこかに置き忘れたかもしれないと思い探すと、脱衣所の洗面台に無造作におかれていたのを発見した。と同時に鏡に目をやった女性は口に手をあて、腰から地面に崩れた。

鏡に口紅で「WELCOME TO AIDS」の文字。

ほどなくして女性に医者からHIV陽性の診断が言い渡された。

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こ…こわい…