短編2
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仕事場

music:1

お久しぶりです

ずいぶんと長い間

投稿を休んでいました

職場が変わり

住む所も変わり

やっと落ち着いたので

1つ

話を書かせていただきます

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music:4

今回は新しく変わった

その職場について

奇妙なことがあったので

それを書いていきます

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私のいる仕事は

物を壊す

といった方が

正しいかもしれません

そんな職場です

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色々な物がくる

食器や家具

人形におもちゃ

思い出の詰まった物や

元々が雑に扱っていたのであろう物

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ある日

事件が起きた

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ゴミが跳ねて

お客さんの車に当たり傷を付けた

実際には誰も見ていないが

ゴミが車に当たったらしい

全員を別の場所に集めて

誰がどこにいたかの

シュミレーションを行なった

車に当たったゴミを

誰かが拾って捨てたようだ

それも誰も見ていない

しかし

そんなことは私にとって

どうでもよかった

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その後に言った言葉が

私には引っかかった

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その現場には作業員は7人いて

実際に現場に出ている人数は

5人なのだが

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sound:18

あと1人いた!

その人はどこ?

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music:2

周囲の同僚は

みんな顔には出さないが

呆れたような雰囲気になった

しかし

働き始めて二週間で

私はそれを見た

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最初はホントにひっそり

そしてうっすらと

徐々にハッキリと鮮明に

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それは視界の端から

徐々にゆっくりと

真正面に

見えるようになった

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私や他の作業員と同じように

そいつは

作業服を着ていて

ヘルメットをしている

顔は一度も見たことがないが

視界の端に突然現れる

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music:6

私も確かに見ているのだ

それも何度も

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場所はどこでも関係ない

いきなり現れて

何もせずに

歩いていたり

こっちをジッと見ていたり

何かするわけではない

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だが

そいつは確かに

その場所にいる

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だからなのか

私は

職場に仕事が終わってから

長い時間いたいとは思わない

周りの景色が夕焼けから

暗くなっていき

夜のとばりが降りてきて

あいつが

活発に動き回っているのが

分かるからだ

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あいつは暗がりが好きで

その施設の地下や

人の立ち入らない場所を好む

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自分1人で作業をしていると

周囲に誰もいないと

あいつは現れる

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music:5

あいつが何かをすることはない

そのはずである

私の考えすぎならそれで良い

もしかしたら

私はいつもいる

同僚達の他にも

もう1人

みんなが知らない同僚と

仕事をしてるのかもしれない

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MEGさんはじめまして
そうなんですか
お友達も大変な職場に勤めていらっしゃるのですね

返信

なんとなく友達と同じ職場のような(笑)地域は違いますが( *´艸`)

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