短編2
  • 表示切替
  • 使い方

サラリーマンと地下鉄

皆さんどうもこんにちは神父です

地下鉄の怖い話って?

nextpage

言うと何て思い浮かびますか?

色々ありますよね

猿夢 如月駅 名もなき駅とかですかね、

nextpage

では今回は私が前に懺悔室で聞いた

仕事帰りの疲れたサラリーマンの話だ

nextpage

wallpaper:3014

男の会社は21時ぐらいに仕事が終わり

帰りの地下鉄の列車に乗るのが21時30分

ぐらいだ、

nextpage

男の会社はいわゆるブラック会社なので、疲れてクタクタだ列車に乗って席に座った瞬間列車の中でうたた寝してしまった

nextpage

時間がだいぶ過ぎウトウトしてると

ハッと気づき眼を覚まし外を見ると

列車はまだ走っていて目的地へ

向かっていた!良かった

次の駅で降りようと思った

nextpage

だが10分15分.....30分経っても

次の駅へ着かなかった

男は夢を見てるのか?と思い

頬をつねっても男の肌が痛いだけだった

nextpage

ただ外を見ても暗い地下鉄と列車の影

しかなかった男は時間が知りたくて

次に時計を出した、だけど

時計の針は動かずに21時30をさしていた

nextpage

おかしいぞ!この列車

30分くらい乗っているのに駅に着かない

なんて、しかも時間も何かおかしい

ヤバいと思い男は列車の先頭に向かって

歩き出した

nextpage

男はずっと歩いたずっとずっとだ

だけど

先頭には向かっているのに着かないんだ

nextpage

shake

男は恐怖したいくら進んでも

先頭には着かないからだ!!

nextpage

男は困り果てだが

ポケットの中のサインペンを出して

窓にSOSのサインを書いた

また男は歩いた

nextpage

結果はやはり男の思った通りだった

次の車両の窓にはSOSと書いてあった

男は気が狂いそうなった何回も同じ道を

ぐるぐる回っていたのだ

nextpage

男にはもう手段は残されていなかった

この列車から出る方法は無かった。

nextpage

男は諦めて列車の椅子に倒れ込むように

寝た

nextpage

次に起きたのは地下鉄のホームだった

駅員さんに起こされたんだ

ああー男は夢でも見たのかと思った

nextpage

そしたら駅員さんが言った

次の車両が来るよ!って

アナウンスが鳴り電車が来た

nextpage

私はハッとした窓に

SOSって書いてあったのだ

周りを見ると駅員さんもいなく

誰もい無かった男はダッシュで

外に向かった

shake

nextpage

男は外に着き時計を見ると時間は

21時30分を指していた

あの体験はいったいなんだったんだ?

と思い次の休日に

nextpage

教会にきて相談してきた、と言うわけだ

今でもあの男のはあの時間に

あの電車に乗っている

nextpage

あの時謎の駅員さんの言う事を聞き

電車に乗っていたら、

どうなってたんだろう?

nextpage

ただ1つわかるのは

もう帰って来れないと言うことだ

Normal
コメント怖い
0
5
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ