短編2
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シャワー

この話しは10年ほど前に体験した出来事です。

その当時、俺は友人と暮らしてたんだけど

まぁ俺が住むとこ無くて無理矢理転がりこんだんだけどさwww

そのアパートは2kで、部屋の作りが真っ直ぐな感じだったんだ

つまり部屋の扉開けとくと玄関から奥の部屋まで丸見えなのね

あの出来事があった日、友人はバイトで俺は休みで暇だったから他の友人に連絡したら飯でも食いに行こうって

んで飯食って家の前まで送ってもらって、部屋に戻りました

そのアパートは玄関開けてすぐ横に風呂があるんだけど、玄関開けたら風呂場からシャワーの音がしたんです

なぜかその時『あぁ○○(その日遊ばなかった別の友人)が入ってるんだな〜って』

その当時アパートは友人たちのたまり場みたいになってたからさ

実際俺が仕事して帰ると一緒に住んでる友人は仕事行ってて、もうすぐ俺が帰ってくるからいれば〜みたいな感じで友人を置いてくのさww

そんで話しは戻るけど

シャワーの音してるから

『あぁ入ってるんだ』って

でも直ぐに異変に気付いた。

玄関の鍵は俺が自分で開けた

誰かが部屋に居るときは鍵なんか掛けないから

それで奥を見たの、扉が全部開いてて部屋は真っ暗だった・・・

でもシャワーの音はする・・・

俺は風呂場を見た

そしたら中に白い色した髪の長い女性が蹲ってたのね

『ヤバい・・・』

俺は一瞬にして固まった

でもその時は不思議と恐怖よりも、ど〜しようと・・・

とりあえず風呂場の電気を着けるべきか、それともキッチンの電気を着けるべきか考えた

しかし

風呂場にはこれ以上近付きたくない

情けないが、もしスイッチを着けようとしていきなり腕を掴まれたら、確実に俺は恐怖で気絶するだろう

考えた末キッチンの電気を着ける事にした

しかし微妙に電気の紐まで遠い・・・

俺は風呂場にいる彼女から目を離さず手探りで紐を探しキッチンの電気を着けた

そしたら彼女は消えた・・・

ホッとしたら恐怖感が増して急いで外に飛び出た

そしたら飯を食いにいった友人がまだ居て、俺は幽霊を見た事を必死に伝えた

しかし友人は『こいつ、なに言ってるの?』みたいな顔してましたね・・・

その後、彼女を見る事はなくなりましたが

今でもシャワーを浴びてるとその時の恐怖が甦る事があります

これが俺の体験した出来事です

拙い文章で申し分ありません

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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