短編2
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不気味な時計

これわ祖母に聞いた話です

祖母が前の家に住んでいた頃、

知人から金で囲まれたいかにも高そうな

時計を貰ったそうです

そのとけいの真ん中には

女のひとの顔が描かれており

薄ら笑みを浮かべていて

目が本物みたいに

気味が悪かったそうです

その時計を階段に置いたらしいです

数日経って霊感の強い息子が

「あの時計から女のすすり泣く声が聞こえる

はやく捨てろ」と言ったそうです

なので怖くなりすぐ捨てて

そのあと近所に住む

時計屋のおじさんが

その時計を拾って売っていたそうです

2日後、そのおじさんは

偶然なのかもしれませんが

交通事故で不気味な死にかたをしたそうです

そのあとの時計の行方はわかりません

金で囲まれた不気味な

その時計は

隣に住んでいた方に

意味もなく貰ったそうです

隣に住んでいたおばさんは一人暮らしで

ある日自殺をしてたそうです

それから霊感の強い

祖母の息子(私のお父さん)が

時計を置いていた階段の前のトイレで

隣に住んでいたおばさんの霊を

何回も見ていたそうです

必ず雨の日に...

しかもうなるような泣くような声でなにかを言っていたらしい

たぶんですが

そのおばさんの霊が

時計にとりついてるんだと思いました

お父さんに聞いても

さあなとしか答えてくれませんでした

ちなみに

おばさんが自殺したあと家から

部屋のものを全部誰かが

きれいに処分したはずなのに

新しく入った住民が

おしいれを開けたら

タンカが入っていたそうです

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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