(悪魔召喚法)と書かれた本があったら
あなたはどうしますか？
私は........
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この本に出会ったきっかけは
とある古本屋で見つけました
この本にはある事を実行すれば
悪魔を召喚出来ると書かれていました、
私はその本を子供らしいと思い
本棚に戻しました
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その日の夜私はバッグを整理していると
あの本が出てきたんです
私は何か運命を感じました
戻したはずの本が出てくるなんて
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その頃の私は学校が嫌いだった、
友達にはいじめられていて
教師は無視、親にも無視、もう疲れていました
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私は興味本意であの本を読んでみた
1新月の時を待つ
2皿を用意する
3洗面台に水を張りその上に皿を浮かせる
4皿の上に十字架の形をする物を置き自分の片目と誰かの片目を置く
5悪魔を降臨させたい所の地下に置き
自分の血少しを捧げ呪文を唱える
6次の日を待て
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やった！今日は新月だ早速準備しました
お皿は自分家のを持っていけばいいよね
十字架は割り箸で作ればいいや
目玉は私と親の目玉でいいのよね
場所は学校の地下倉庫室でやろう
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そして親の部屋に行き
父と母を包丁で殺しました二人とも
コロッと逝きましたね
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洗面台で水を張ってその上に家族愛用の
お皿を置きました割り箸っで作った十字架を置いていよいよ目玉を抉る時です
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父の片目は直ぐ取れました
問題は私の目玉です
私は左手目にスプーンを勢いよく
入れ抉り取りました
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私の目玉はコロッと落ちてました
私は左目を抑えながら右目で探しました
時間が掛かりましたけど儀式は準備できました
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まだ夜の1時ぐらいです、でも
学校に行く途中誰かに見られたらいけないと思い眼帯をして皿を隠して行きました
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学校に着いたらあとは簡単でした
地下倉庫室に行って
皿を置いて呪文を唱えました
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呪文は唱えましただけど
何も起きませんでした取り敢えず明日を
待ってみました家に帰りベットで寝て
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朝になってテレビをつけてニュースを見ると
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shake
怪異！！〇〇学校で300人近い生徒が死亡
と言うニュースを見ました
やったー成功したんだ
と思いました、だけどお昼頃に警察が来て
言うんです何か知ってますか？
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当然知りませんって言ったけど疑ってきました、その日の夜に警察がまた来て
私に 任意同行を求めてきました
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私は拒否しましたが無理矢理警察が
私を連れてきました・・・・
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・・・・・・・これが私の罪です。
被告人貴女の罪はそれだけですか
と裁判長が聞いてきた
はいと私は答えました
裁判長が大きな声で言いました
刑罰を申し渡す！！
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先ほど聞いた通り罪人は魔術を使った(など
言い本当は自分が全員殺したくせに)と嘘をつきました、よって
罪減の余地なし死刑を申し渡す。
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そして、あの女は死刑が決定した
あの女は精神鑑定の結果
精神的に病んでいたと言う報告もあったが
300人近く殺しているため無効となった。
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あの女の死刑は直ぐに終わった
今となっては本当に呪いなのか彼女が
殺したのか、まったくわからない
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だけど死刑される時の彼女は笑っていました。
あ、そうそう忘れる所だった彼女が裁判の時に言ってた(悪魔召喚法)って言う本は何処にも見つからなかったんだ。
作者神父
ちょっとショッキングな話を
感想誤字脱字などお願いします