短編1
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あの子の住所

最近、いつの間にか幼い娘に新しい友達が出来たらしい。

「今日はふーちゃんが遊びにくるの!」

その友達の名前はどうやらふーちゃん。近くの公園で出会ったらしい。

俺はまだ会ったことは無いが、家にも遊びに来ていたのかな。

「ふーちゃんは家に来たことあるんか?」

「まだ無いよ」

ふーちゃんをここまで送ってくる人は迷わないだろうか?

「道にまよわないかな?」

「ふーちゃんにじゅうしょ?を渡したから大丈夫!」

子どもに渡しても分からないんじゃ?と思ったが、親に渡してるかもしれない。

「そうなのか。誰が送ってくるん?」

「ううん、ひとりでくるんだ!」

ええ!小さい子どもに、それは危ないんじゃないか?

もしかしてほんとにすぐ近くの家の子なんだろうか。

「ふーちゃんはどこの家の子なのかな?」

「家?お花がきれいなとこだよ。」「ああ、そうじゃなくてどこの場所に住んでるの?」

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「横断歩道の真ん中ー!」

そう言えば近くの横断歩道の前に、

供えられていた。

綺麗なお花が供えられていた。

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