中編3
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トイレの窓

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どうも 初めましてかな?まだまだ暑い日が続くよね。え、私が誰かって、教えて欲しいかい?ふふふ、、、

さあて今回はトイレの「窓」に関する怖い話をしていこうか。怖がりな諸君、辞めるなら今のうちだよ?

いいのなら どうぞ。 ふふ、

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今日は初めて 引っ越しする日だ。その時はワクワクな気分でいっぱいだった。

引っ越しした家で恐ろしい体験をするとも知らずに、準備をしている自分に下の階から

「おーい 準備はできたかー」と父から言われた。

「もうできる」と返した。

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準備ができ、下に降りるともう運ばれた後の各部屋を見返し、トラックに乗った。

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2時間後 遂に待ちに待った新しい家に着いた。

その家は中古物件の割には綺麗で少し街から離れたところにあるため自然もあった。(離れているといっても1キロ程度)

ただ中に入ると空気が一気に冷えるのが気になった。

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特に気にはしていなかったので家具を中に入れる手伝いをしようとした が その途中で母が急にこの家に住むのをやめようと言い出したのだ。

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・・・母には霊感があるのだ。

幼い頃から母に霊感があることは知っていたのだが、

こんなにも本気で抗議したのは初めてなので父も自分も

びっくりした。

だが父はもう契約してしまったので今頃 破棄は相手に悪いという理由で反対した。(父はめんどくさがりというのもあったと思うが)

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といい作業をし始めた。母は作業が終わるまで家に入るのを躊躇していた。父に怒鳴られて渋々入った。

入れたのは多分、本当にまずいのは トイレ だけだったからだろうと思うが。

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夜になっても母は落ち着かない感じだった。

トイレに入ろうとしたら母から止められた。

場所は玄関を入って2つ目のドアにトイレがある。

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どこでしていたかというと学校などで用を済ませていた。

家ではなぜか我慢できた。

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その恐怖体験をした日、学校から帰る途中でどうしても我慢できずにそのトイレに入ってしまった。今考えてみれば庭かどこかで用を済ませればよかったのだが急いでいたのでとっさに入ってしまった。

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ガチャ バタン!

中は想像以上の異臭がした。だが便の匂いではなかったのは覚えている。

洋風トイレでドアと向かい合うように座った。

後ろに1つ小さい窓があった。

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相当の異臭だったので、息を吸いにくかった。

なんとか終了段階まで来た。

music:3

その時

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後ろの窓が開いた気がした。 あくまで直感だが。

いや 気のせいだろとも思ったが、開く音が聞こえる。

心臓が高鳴り出した。頼む、父か知り合いのいたずらであってくれと願いながら勇気を振り絞り、恐る恐る後ろを振り返った。

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だが その願いは叶わなかった。そこにいたのは窓を今にも通り抜けそうなくらい内側に入ってきている女の人だった。40歳位いってそうな顔がこっちを向いて不気味に笑った・・・。

「うわあああああああ!!!!!!」

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そのまま気を失ってしまった。

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music:4

・・・目が覚めると自分の部屋のベットにいた。

朦朧とした意識の中、まわりを見渡すと横には母が寝ていた。「母さん?」

あ、そうか 幽霊にあったのか!

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とりあえず母を起こした。

「目が覚めたのね!よかった。あなたもう3日もうなされていたのよ。具合はどう?」

「うん、だるいくらい 大丈夫。」

母は気がついていたみたいで自分がトイレに入り 気絶した所を間一髪で助けてくれたみたいだった。

もっと早く助けられなかった事を悔やんで謝られた。

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後日、母と自分で父にこの家を出たいとお願いした。

さすがに父もこの出来事で分かってくれたみたいで一週間後に引っ越した。

あれから10年たつがあの家がどうなっているのかは

知りたいとは思わない。

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ふふふ どうだった?

ある少年がトイレに入ってしまったために

私にとっては最高だが、少年にとっては最悪な記憶を作ってしまった話だよ。

では私はそろそろ帰らせてもらうよ。

トイレでなにも起こらないといいね ふふふ

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