中編3
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蒲田1-17-13

東京都大田区蒲田1-17-13という土地は、かなりヤバい土地らしいです。

始まりは、50年ほど前の「井戸」だそうです。

「井戸」と言っても、こんな海近くの低層地で地下水が出るわけもなく、何の井戸だったかは、未だに不明です。

分かっているのは、何かの古い宗教団体が関わっていたらしいのですが、これはタブーらしく、近所の老人たちはこの件について口を開いてはくれませんでした。

ちなみに「井戸」は、塞いだだけで、まだここに存在しており、この上に家が建っているようです。

派手な事件としては、20年ほど前の明け方、ガソリンをかぶった男の人が自らの体に火をつけ、この家に抱きつこうとしたそうです。

この事件は、近所でも大騒ぎになったため、とても有名です。

(実は私もサイレントと入れ違いに現場を見に行ってしまいました。もう、亡くなった方は片付けられてしまった後でしたが、、、。今から考えると、死体を直視しないで済んでよかったと思います。あたりはガソリンとゴムの焼けた匂いと、バーベキューのような香りが残っていたのを覚えています。)

この事件は、警察沙汰にもなり、蒲田警察に事件のあらましが残っていると思います。

その後、この土地に移り住んでこられて、この家に住んだ斉○さん一家が、四人全員発狂して離散してしまいました。

(新聞記者だった父親は家の床を掘り、お子さん二人は離散直前に不明死を遂げました。)

この時、斉○さんの相談にのってあげた向いの○下さんの次男さんも発狂してお亡くなりになりました。

空いた家は、何度か人手に渡り、そして短い期間でご不幸が重なりました。

その間も祈祷師(?)や宗教家のような人が、家の周りをウロウロしていました。

最後はデザイン会社の社長の古○さんが買われ、女性用社宅に使われましたが、住んでいた4~5人の明るい女性たちは、すぐに思いつめたような寡黙な人相に変わっていき、離散し、社長は慌てて今年はじめに土地と家を売りに出しました。

先月取り壊された時、近所の方が気がついたのですが、家中のいろんな所に古いお札(?)が貼ってありました。

私も見に行きましたが、なんだかお札や天井裏の木像(?)が禍々しい雰囲気だったのを覚えています。

また、関係ないかもしれませんが、この土地を中心に一年中ネズミが大量発生しており、いつもこの土地の地面を掘ろうとしています。私も、数匹のネズミが狂ったように地面を掘っているのを真夜中に見ました。

ちなみにそのせいか、近所の皆さんはここ数十年、すごいネズミ被害に遭っています。

お隣近所にネズミ被害を聞くと、はっきり分かりますので。(これは、タブーでもなんでもないようで、聞くとガンガン話してくれます。ちなみにうちはネコと犬を飼いはじめたら、ネズミ被害が減りました。)

なんでこんなに詳しいかと申しますと、実は、私、30年以上も同じ町内に住んでいるからなのです。

この度、土地主が超格安で慌ててこの家&土地を不動産業者に売り渡して、この家を取り壊して新築が建つらしいです。

(実は、この直前の2009年1月にも隣近所や同じ町内、もちろん我が家にも「タダ同然の超格安です。買ってくれませんか!」と持ちかけてきたそうです。この土地の事情を知っている父は、この時の社長のあまりの慌てぶりに危険を感じて、お引取りを願ったそうです。この土地のことは、近所でもタブーになっています。)

新築物件に住む方が、すごく心配で、つい書き込んでしまいました。

もう遅いかもしれませんが、お払いなどをされたほうがいいと思います。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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