短編2
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よく見る子供

日曜日、大型デパートに買い物に行った時

特に買うモノもないので店の中をブラブラしていた

んで、ゲームセンターの所いったら端っこの方でうずくまってワンワン泣いている子供(男)がいた

だが関係ないので無視した

で、とりあえず本でも読もうと思い本屋に行った

するとさっきゲームセンターで泣いていた子供がまたいた

また泣いている。しかもさっきより微妙に声がデカい

だが関係ないので無視して本を見た

次はその本屋とは別の、オカルトな本等を置いている本屋へ行った

またあの子供が居た。さらにうるさく泣いている

だが関係ないので無視してオカルト本を読んだ

その本屋はギャンギャンと大音量で音楽を鳴らしているので子供も泣き声など気にならなかった

ちょいと腹が減ったので今度はフードコートへ行った

やっぱりあの子供が居た

泣いている、またうるさく、ギャーギャーギャーギャーと…

だが無視

周りの連中も薄情だなと思いつつ飯を食す

もう帰ろうと車のある駐車場へ行く

またあの子供がいた。最初に会った時とは比べものにならないくらい超大音量ボイス

俺はそれを当然無視…しなかった

さすがに俺の良い人ハートが疼いたのだ

とりあえず話し聞いてから店員の所に連れていきゃいいだろうし…

俺はまだ泣く子供の元へ向かった

「どうしたの?」

超優しい声で話し掛ける

すると子供ピタッとは泣き止んだ

「親と離れたの?」

そう聞いたが子供は無反応

ジッと俺の顔を見つめている

何故か、ゾッとした

「店員さんの所行こうか。君のお母さんやお父さんを呼んでくれるよ。」

そう言って俺は子供に手を差し出した

バチコーーーーーーーーンッ!!

ガキは俺の手を殴って払いのけた

俺はビックリしてちょっと後ろへ後ずさった

そして、ガキの顔を見て更に驚いてしまう

ガキの顔は、さっきまでとは全く違う恐ろしい顔になってっいた

口はめっさ裂け、目は白目の部分も真っ黒になっていた

「うずわっ!!」

驚いた俺は尻餅をついてしまう

それを見たガキは笑い、なんかよく分からない事を言って(聞き取れなかった)消えた

そして俺は震える足で家に帰ったのだった…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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