短編1
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「おはよう!昨夜はよく眠れたかい?」

遮光性の強いカ―テンを閉め切り、真っ暗な部屋の中。

椅子に腰掛けた髪の長く、綺麗な女性とその横に佇む男性。

男「あまり顔色が冴えないようだけど大丈夫かい?」

女「…」

男「最近少しバタバタしていたから疲れているんだろう。ゆっくりしているといいよ。」

女「…」

男「本当に元気がないなぁ…。でも来週には君もきっと元気になるよ?(笑)」

女「…」

男「二人きりで海の綺麗な街に旅行に行こう!

目を閉じて想像してご覧?

真っ青な空、それに負けない位、青く澄んだ海…

想像するだけでワクワクしないかい?」

女「…」

男「君の好きなショッピングにも出掛けよう(笑)」

女「…」

男「でも君はいつも眺めるばかりで、中々購入しないからね(笑)

君が気に入った服を僕がプレゼントするよ!」

女の目から一筋の涙が頬をつたう。

男「?!何も泣かなくてもいいじゃないか。

でもその君の涙が僕は嬉しいよ。

ずっと一緒だよ…」

女「お願い…」

男「お願いだって?!バカだなぁ(笑)

僕の言葉に嘘は無いよ?ずっと二人で色々な所を旅して色々な物を見るんだ(笑)」

女「お願い…」

女「お願い返して!」

女「私の…目」

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予想外のオチがいいと思いました

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