我が家はお盆と正月はかならず兄弟、嫁子供達集まり呑み明かす。
今年のお盆ももちろん全員集合し、じぃじ、ばぁばもご機嫌になる。
家族みんなお酒が好きなので毎年夜中まで呑み明かす。
兄、私、妹もみんな子供を連れて集合だ。
父が毎年こうなら楽しいなぁと酔って普段言わない事を言った。
みんなで毎年来るなって言っても来るよーなんて笑いながら飲んでいた。
お盆休みが終わりみんな帰る時
父、母は寂しそうな顔をしていた。
お盆は賑やかだなぁ。隣のおじさんが言った。
お正月にはあんなに凄い火事があったのにね…
奥さんが言った。
どうやら我々一家はみんなこの世の人ではないらしい。
| コメント | 怖い |
|---|---|
| 6 | 11 |
沙羅さん！また怖くない話しを書いてしまいました。
お隣さんは声は聞こえると言う設定なのです笑
いいっ！！
ほのぼのとした、一家団欒があって・・・
それが恐怖に繋がる連結部分が自然～～～
てか、隣の御夫婦には皆さんみえるんですねｗｗ
いつまでも誰もいない故郷へ帰る。
そして両親が迎える。
一家全員なくなった後も生きていた頃の楽しい思い出でけは続くのでしょうか…
本来、盆は自分達の御先祖様を思い、迎えるものなのですが、いつしか御先祖様がお家へと帰りに行く行事と、幽霊目線の認識が強くなっていますよね。
生きている内に亡くなった方を思うよりも、死後また帰りたいと云う思いが、帰って来ても生きている人がいない、悲しい故郷を作ってしまうのでしょうか…
ともすけさんまたまたありがとうございます！
ホントに読んでもらえて嬉しいです！
前回同様温かさの中にもグロさや恐怖を出せずにどうしたらよいものか勉強して参ります( ´∩︎⌑︎･̥̥̥̥̥`)
sunさん、またまた失礼します！
無念の死を遂げた一家の気持ちが伝わってきました。
毎年の集まりの際に帰って来てくれる優しさに、心温まりました！
作者sun
またまたごめんなさい！