短編2
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リア充

「お前昨日どこにいたんだよ?」

「昨日は仕事よ!」

「うそつけ!昨日日曜だぞ!!」

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どうも俺の彼女(サキ)が最近浮気をしているらしい。

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と言うのもサキの女友達からの密告があった。

「友達を売るなんて最低!」と

第三者からしたらむしろその友達を攻めるかもしれないが

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俺にとっては浮気よりもサキの現状を知れる事の方が何倍も助かる。

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正直サキはちょっとおつむが弱い

今まで何人もの男に騙され、貢がされ

俺と出会うまでは散々な生活をしていた。

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だからこそ俺が見張っていないとアイツはドンドンダメになってしまう。

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これは別にストーカーしてる訳でも束縛してる訳でもない

なぜなら俺は女にモテるからだ。

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おそらくチクッてきた友達も内心は俺と付き合いたいんだろうし・・・

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さすがの俺ももうサキの面倒はみきれん!!

「俺達もそろそろ潮時かなぁ」

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数日後

サキ:「ゴメン私がバカだった。(涙)」

俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・」

サキ:「今度こそ私を許してくれないよね?」

俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・」

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サキ:「アミにも謝らなくちゃだね(涙)」

俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・」

サキ:「アミがあなたの事好きみたいだよ。(涙)」

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俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺:「・・・・・・もう金はねえぞ!」

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翌日、桜姫(さき)、ami(あみ)、俺とで話し合いが行われた。

記憶にあるのはその時飲んだお茶の味だけだ。

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